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都立高校合格発表“言ってはいけない言葉” [★感謝と成長 「夢をあきらめない」]

 都立高校合格発表の日。

 朝から合格の連絡が入っています。

 合否に関わらず受験生たちは、その結果を受け止めて前に進むことになります。

 受験は通過点であり、高校進学は未来の夢の実現のための手段です。

 結果はどうあれ、頑張ったことは本人の中に残りますし、精一杯やったことは本人の糧となり、これから訪れる困難に打ち勝てる力を与えてくれます。

 我々は、大原則である『進学する学校が、本人にとって一番いい学校』で有ることを忘れてはいけません。

 これは、他のことも同じです。

 『今、自分が置かれている場が、自分にとって一番いい場』なのです。

 そこで、学び、成長していくことで未来があります。

 我々は、合否が出た受験生に言えることは「これだけ頑張ったのだから、どこへ行っても(何が起きても)頑張れるよ」という子ではないでしょうか。

 後悔や言訳は成長の敵です。

 高校受験の結果で人生が決定するわけではありません。

 高校受験の結果で将来の幸せが遠のくわけではありません。

 この経験を活かせるかどうか大切です。

 発表後の子に言ってはいけない言葉は、

 「だから言ったじゃない」

 不合格だった子に「初めから○○高校にしとけばよかったんだよ」

 合格した子に「○○高校でも受かっていたね」


 もう一度確認します。

 結果を受け入れて前に進むことで人は成長します。

 100回の困難に立ち向かい、うまくいくのは1回も無いかもしれません。

 それでも挫けず前進することで、必ずうまくいく時が来ます。

 その、少しの喜びのために私たちは、今を精一杯生きているのです。

 『進学する学校が、本人にとって一番いい学校』なのです。


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