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「わからなくなると、ノートをめくり前を見る」は赤信号! [★勉強・受験 「授業・勉強法・受験作戦」]

 学力が伸びない子にはいくつかの特徴があります。

 「わからなくなると、ノートの前の方を見始める」もその一つです。

 どうやって解くのかわからなくなると、ノートをめくって前にやったことを見て同じようにして解こうとする子がいます。

 試験ではノートはありませんから、解らなくても、ノートを観ずに考える癖をつけたいところです。

 「何もわからないからノートを見ている」と言う子もいると思いますが、少なくとも授業中は、先生がヒントを出したり、解るように指導してくれたりするはずですから、見ないで考えることです。

 ノートを観ようとする子は、答えを出そうとする子に多いです。

 その問題を解決しようとする子です。

 問題を解いて正解を得ることでは学力がつかないのに、答えを出そうとするのです。

 学力を身につけるためには正解はいりません。

 ノートを見たり、誰から教わったり、例題や解答を見たりして答えを出しても、理解していることとは別だからです。

 たとえ正解が出なくても、問題に書いてあることを整理して解る努力が大切であり、問題を読む得過程が学力をつけてくれるのです。

 一人で勉強するときも、まずは問題文を読み解くことに時間をかけると良いと思います。

 そして、読み解いたとしても問題が解けない場合、解説を読んだり誰かに聞いたりして、「そう考えればいいんだ」、「なるほど」となれば学力がつくはずです。


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