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地元の個人塾として27年 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 1997年2月4日に誕生した、いぶき学院は27周年を迎えることができました。

 最初は10坪の部屋を借り、塾生2名からスタート。

 学習塾としてやっていけるまでに3年かかり、それ以後も・・・、このブログは本音のブログですが、それでも書けないようなこと(後で書きたいとは思っています)が続き、小さな喜びが支えとなり今日に至っています。

 だからこそ、子供たちに喜びの有る人生を送ってもらいたいと願います。


 本当に苦しい時には自分を信じるしかないこと、未来を信じ精一杯やることしかできないことを学びました。

 そして、本当に辛い時に支えになるのは、仲間であると思います。

 そのために一番大切なことは、学歴でも、お金でもありません。

 だからこそ、子供たちに人間力をつけさせたい。

 一生涯成長できる人間になってもらいたいと願っています。


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あけましておめでとうございます [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

2024年元旦

今年も正月特訓。

気が付けば40年近く、元旦は授業をしています。

そして、コロナ感染拡大の2021年~2023年を除き、塾生と初詣を毎年してきました。

おみくじは、末吉。

また来年、初詣に来られるように、授業ができるように、健康で日々楽しく過ごせるように生きます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

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足裏マッサージ [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 先日、足裏マッサージを受けた時の話です。

 そのマッサージ師はベテランのおじいさんで、色々な話をしてくれました。

 その中の話ですが、ある時「自殺したい」というおばあさんがお客で来たそうです。

 かなり深刻だったようですが、彼は「色々な方法があるよ、どうしたいの」と話し、「どうして死にたいの」と話しを聞いてあげたそうです。

 その結果、おばあさんは元気になり、今は笑顔でマッサージにかかりに来るそうです。


 ここで、2つのことを学びました。

 1つは、「自殺なんかしちゃダメ」とか「そんなことを言ってはいけない」とおばあさんを叱ったり、否定したりせず、おばあさんの気持ちを受け入れたから、良い方向へ進んだという事です。

 おばあさんは、誰かに気持ちを解ってほしかったのだと思います。

 話を聞いてもらって落ち着いたはずです。

 もし、受け入れてもらえなければどうなっていたか分かりません。

 誰でも同じことが言えます。

 子供も、自分のことを解ってほしいから、反抗したり、親の癪に障ること言ったりすることがあります。

 『なおそうとするな、わかろうとせよ』が基本です。



2つ目は、そのマッサージ師は足裏マッサージという仕事を通して、人の人生を変えたということです。

彼は今までも、多くの人を助けてきたのではないでしょうか。


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就職をしたいと思うな! [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 「就職できないと生活ができない。だから、とにかく就職したい」という人はいらっしゃいます。

 そして、このケースなら就職を有難いと思い、一生懸命に会社につくし、解雇は絶対に避けたいと思うでしょう。

 しかし、就職できなかったり、就職しても1年ほどで退職したりする人もいるのです。


 以前、就職をしたいけれど就職できない方々に対して職業訓練の講師をしていた時に、受講生の人たちから聞いた話です。

 採用の際に適性検査を実施する企業がありますが、その適性検査を受ける時に、採用されるように回答するそうです。

 さらに、そのように回答する人が、半数以上いて驚いたことがありました。

 適性検査は、採用を目的しているのではなく、ミスマッチを防ぐのが目的です。

 正直に回答をしないと、採用された後で互いに不幸が起きます。

 互いと言うのは、採用した会社と採用された人ですが、採用した会社に不幸が起きると、その従業員や顧客にも迷惑がかかるのです。

 「就職できないと生活ができない。だから、とにかく就職したい」気持ちはわかりますが、まず採用されないと何も始まらないこともわかりますが・・・


 新卒3年以内の退職率が30%を超える現代では、転職はよくある事になっています。

 しかし、転職には2種類あると私は思います。

 1つ目は、仕事が上手くいかない、給与や待遇への不満、人間関係に問題があるなどの理由です。

 これも、本当にどうしようもない状況があるので、決めつけることはできませんが、職場に対応できない退職と考えられます。

 2つ目は、自分の力を出し切ったという理由です。

 やるだけやったけど、どうにもならない壁があった。自分の力はこの職場では思う存分発揮できない。

 自分は仕事をやり遂げた。この職場から得られるものは無い。

 職場に不満がある場合、「どうにもならない」と思うのか、「どうにかしてやろう」と思うのかの違いです。

 「どうにかしてやろう」と思い、結局駄目である場合の退職ならば、転職はOKと思います。


 そのためには、「就職をしたい」と思うのではなく、「入社して仕事を全うしたい」と、就職をゴールとしないことです。

 転職が当たり前となっている現代ではなおさら、就職を軽んじる傾向があるような気がします。

 転職が当たり前ではなく、スキルアップが当たり前なのです。

 スキルアップのための手段として転職があるだけですから、就職して何も得ていないなら、何か得られるまで頑張るしかありません。

 当事者だと深刻な問題かもしれませんが、無礼を承知で言わせてもらうなら、「就職浪人を避けたい」、「履歴書に空白期間をつくりたくない」から、とにかく就職することはかまいませんが、就職したら一生懸命に働くことです。

 文句を言うことは簡単です。

 現状を打破すること、打破しようとすることが自分を高める唯一の手段です。

 どんなことからも人間は学ぶことができるからです。


 そして、なりたい自分があって、ぶれない自分がいれば、就職浪人も履歴書の空欄も怖くないはずです。

 怖いのは、フラフラした人生です。


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10年前、そして10年 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 10年前の2013年に体調を崩し、本気で長く生きられないと思っていました。

 そこで、自分の思いや今までの体験のブログを書き、10年後の2023年の誕生日(5月21日)に発表されるように予約を入れたのです。

 2013年の私は、10年間生き続けることを目標としました。

 そして、お陰様で10年間生き続けることができました。

 従いまして、本来発表するはずのブログの発表はないはずだったのですが、私がうっかりして昨日発表してしまいました。

 慌てて、10年後の2033年5月21日に予約をし直しました。

 見られた方は、一旦内容を忘れていただければと思います。

 この2013年から2023年の10年間も生きてきて、少しは人の役に立てたと思っておりますし、子供たちや保護者様、そして学習塾や私学の先生方の笑顔を見ることができました。

 決して健康な状況ではありませんが、まだまだやれること、やらなければいけないことが沢山あります。

 1人でも多くの人の役に立ちたいです。

 勉強を通して、子供たちに生き方を考えて欲しいです。

 そして、一生涯成長できる人間になるとともに、人の役に立ってもらいたいと思います。

 さらに、子供たちへの教育を通して、我々学習塾や学校を始めとする教育機関が社会に貢献できるように変わっていかねばなりません。

 教育がこのままでは駄目であることに気付いている人が、多くいることを知っていますが、気づいていない人がほとんどです。

 しかも、気づいていない人の中には、「自分が良ければいい」というようなことをしている人もいます。

 そう思っていなくてもしているのです。

 その人たちが、子供たちを指導することに危機感を持っています。

 子供たちもそうなってしまうかもしれないからです。

 あと、10年また生き抜き、10年後の景色を少し変えたい。


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「何をしたいの?」、「困っていることは何?」話を聞いてあげよう [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 コロナ明けのゴールデンウイーク。

 3年ぶりに旅行に出かけました。

 旅行は楽しいのですが、見知らぬ土地では不安も多いものです。

 困ったときはスマホで検索もしますが、ホテルの人に聞いたり、お店の人に聞いたり、地元の人に聞いたりと最後は人に頼ることになります。

 今回の旅行でも何人もの人にお世話になり大変感謝しています。

 ただ、こちらが困っていることを察してもらえないケースがあり、「困っているのはそこではない」と思うことも・・・。

 極めつけだったのは、某店で飲食をした時のことです。

 飲食が終わったのが22時位でしたが、地方都市でしかも中心から離れた場所であったため、ホテルに帰れなくなってしまいました。

 その店に行く時はホテルにタクシーを呼んでもらい、それで出向いたので、帰りもタクシーを呼んでもらおうと思っていました。

 行きに乗ったタクシーの運転手さんも「電話をもらえれば5分で行きます」とおっしゃっていたので、油断をしていたことは間違いありません。

 帰りにタクシーを呼んでもらおうと、お店の人に頼んだところ、お店の人が言うには「今から呼んでも30分以上かかるので、ここから歩いて10分程行ったところにコンビニがあり、その辺りだと交通量が多いからつかまえやすい。その方が早いし、皆さんそうしてますよ」との事。

 言われたとおりに人通りなく、車もほとんど通らない薄暗い道を、ホテルと反対方向に歩いて行きました。

 もし、このままタクシーがつかまえられなければ、そこから約1時間歩いてホテルに帰ることになります。

 私はスマホでタクシー会社を検索して、片っ端から電話をかけましたが、全て「運転手がいない」という返事でした。

 楽しい旅行、美味しい食事が全て、このことにより嫌な旅行になってしまいます。

 我々は、ただホテルに帰りたいだけで、楽しい旅行と言う想い出をつくるためには、歩いて1時間は絶対に避けねばなりません。

 地元の人が多いお店で、旅行客であることが歴然な客に対しての接し方としてはいかがなものかと思いました。

 凄くおいしい店で、郷土料理を満喫することができましたが、おそらくその店には2度と行かないと思います。


 さて、それを自分自身に置き換えて考えてみると、私も子供たちに同じことをやっているかもしれないと思ってしまいます。

 そうなってはいけない、一人一人に寄り添い、何に困っていて、どうしたいのかを受け止め、その上で我々ができる事を提案していきたいし、一緒に問題点を共有して、一緒に考えかいけつしていくんだ。


 因みに、その晩は真っ暗闇を1時間歩いてホテルに0時過ぎに着く・・・、という最悪の事態は避けられました。

 偶然、路地から空車のタクシーが出てきたのです。

 車が1台も通っていない道に出てきたのです。

 運転手不足は深刻なようで、コロナで一旦減った運転手が戻っていないようでした。

 まずは、楽しい旅行で終わることになって良かったです。


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経験を積む [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 ゴールデンウィークでお休みをいただいておりますが、仕事をしていないと刺激が少なく脳があまり働いていない気がします。

 刺激が少ないと益々頭が衰えていくように思えてしまいます。


 歳を取ってくると、記憶も処理スピードも落ちてきて若い人たちにはかないません。

 最近パソコンを新しくしたのですが、それと似ている気がします。

 購入したときは、メモリーとCPUが優れていても年月が過ぎると新しいPCに入れ替えます。

 人も歳を取ってくると同様に、若い人にとって替わられてしまいます。


 優秀な若い人たちに負けないためには、彼らに無いものを持っていなければなりません。

 彼らに無いものというと、お金、地位、名誉もあるかもしれません。

 持っているお金で、若い人を雇うことができます。

 会社の中で地位が上位ならば、若い人に命令できます。

 名誉がある人ならば、若い人から崇められるかもしれません。


 しかし、お金、地位、名誉がある人は沢山いるわけではありませんし、それが一番大切とは思えません。

 記憶力も考える力もある人たちに負けないために必要なのは、人間力だと思います。

 人間力とは、経験から得た生きるための能力(知恵)だと思います。

 人に感謝すること、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「こんにちは(挨拶)」を言えること。

 人と協力できること、「お互い様」として助け合えること。

 人の相談を聞くことができること、人に自分の相談事を話せること。

 困っている人を助けることができること。


 勉強はそのためにしているのだと思います。

 勉強をすることで知識を増やし、物事の考え方や見方を学びます。

 しかし、大切なのは全ての生活の中で、何のために(目的)と、何故どうして(理由)を考える癖をつけることです。

 それらが結びついて、人間力に活かされるのです。


 受験勉強をして有名校に合格しても、本当の目的である人間力の習得に結びつかなければ、卒業後の長い人生は果たして有意義なものとなるのでしょうか。

 そして、我々は日々の生活の中でいろいろな経験を積み、人間力を上昇させていくのです。


 経験は積むのであって、単に経験するのではありません。

 経験から考えて得たものがあるから積み上げられるのです。

 おじいちゃんやおばあちゃんの言葉が、妙に頭に残るのも経験を積んだ人の言葉からだと思います。




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いい人生を送っていると思う人 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 歳を取ってくると、「自分の人生はどんな人生だったのだろう」とつい考えてしまいます。

 もちろん、人生はまだまだ続きますから、「どんな人生を創っていこうかな」とも考えます。

 「私の人生に悔いはない」、「私の人生はいい人生だ」と思う人の人生はどんなものでしょうか?

 「子供達に将来どうなりたい?」と聞くと・・・

 「お金持ち」系の答えを言う子は少なくありません。

 「小金餅になりたい」
 「たくさんお金を稼ぎたい」
 「年収が多い人と結婚する」

 お金をたくさん稼いで財産もかなり残し、豪邸に住んで、高級車に乗れて、毎日毎日、何不自由なく生活できて、私の人生は素晴らしい、悔いのない人生だと思えるかなと考えると、少なくとも私は思えません。

 でも、お金はあまりなく貯金も多くない。広い家ではないけれど住むことができ、毎日必死に一生懸命生きてきた。なんて素晴らしい人生だろうとは思います。


 最近、いい年になって気づいたことが有ります。

 人の役に立ちたいと今までも思って生きてはきましたが、なかなかそれは難しく、実際に人の役に立てているのだろうか、助けてあげているのだろうか、喜んでもらっているのだろうかと考えていました。

 ところが、目の前で人が喜んでくれる姿を目にすることができました。

 そうしたら、嬉しくなってしまい、本当に自分は幸せ者だなぁと思うことが有りました。

 人の人生に関与する仕事をしている者として、役に立っているという思いが、さらに自分のやる氣を奮い立たせてくれました。

 何のために生きているのかというと、自分の幸せのため。

 自分の幸せは何かというと、人の役に立つこと。

 役に立とうと思うのではなく、自分自身が一生懸命に生きると、人の役に立ち、それが自分の幸せになる。

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東日本大震災に思う [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 3月11日は東日本大震災が起きた日です。あんなに大きな揺れは生まれて初めてのことで、驚いてテレビをつけると信じられない光景がそこにありました。

 津波が集落や田畑を飲み込んでいるのです。

 震災後、我々学習塾が何をできるのだろうかという話し合いをしていく中で、知り合いの塾の先生が、被災地で授業をし始めました。

 毎月1回、日曜日に新幹線で仙台まで行き、さらに石巻まで移動するのです。
 
 私も数回一緒させていただきましたが、 授業は仮設住宅の中にある集会場を間借りして行っていました。

  最初に お供するときに私はこう思いました。
 「子供達を元気づけてあげよう」、「勇気づけて励ましてあげよう」 と。 よし頑張るぞと張り切って集会場で待っていると、小学生、中学生 そして、おじいちゃんやおばあちゃんが、20名前後やってきました。
 
 小学生の子供たちは元気がないのではないかと思っていたのですが、すごく元気で、明るく振舞いながら一生懸命勉強しているのです。

 その姿を見ていると、元気づけようと考えてやってきた私の考えが、いかに浅はかだったかということを思い知りました。

  目の前にいる子供たちは、みんな家を失った子たちばかりです。
 
  思い出が一杯詰まった家を無くした子供たちばかりです。

 しかもその中の何人かは、お父さんやお母さんを亡くしています。

 兄弟を亡くした子もいます。

  家族を亡くした子たちが沢山いるのです。

 そんな子たちに「元気だせよ」なんて言えるわけがありません。

 元気を出してもらおうと思って行った私は、逆に元気をもらって帰ってきました。

 あの子供たちを見ていると、小さなことで悩んでいた自分が情けなく感じました。

 苦しいことや辛いことがあっても、負けないで頑張ろう。

 そんな気持ちで帰りの新幹線に乗りました。
 
 大震災は多くの犠牲を出しましたが、 たくさんの学びも与えてくれました。

 我々は少なくとも今生きて生活していることに感謝をして、現実から逃げずに 困難に立ち向かう勇気を持ち続けていきたいものです。


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困っていることが解ると改善できる [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 授業では一人ひとりの塾生が、どこが解らないのか、どこで困っているのかを観察しています。

 出来ない理由が解らなければ、何もすることが出来ません。

 それは、子供達が問題に書いてあることが解らないことで、答を出せないことに似ています。

 又、お医者さんが原因を特定できないことで、治療できないのと同じです。


 子供達が問題を解けない理由は様々です。

 言葉(語句)が解らない。知識が不足している。基本事項を理解していない。問題を整理できない。問題の意味が解らない。解ったことからさらに解ることに気づかない。何を考えればいいか分からない。何を求めているのか分からない。数学ならば計算ができなかったり、単位を間違ったりする。

 ここで大切なことは、解けない理由には、“やり方がわからない”とか、“やり方を忘れている”は無いということです。

 従って、やり方を覚える勉強では学力をつけられないのです。

 小学生の時に「やり方が分からない」と言っていた子が、中3になり「意味が解らない」と言うようになりました。

 その子は、これから勉強以外でも伸びていけると思います。


 さて、問題を解くのに、どこで困っているのかが解かれば、そこをクリアすることで問題を解決できるはずです。

 勉強で問題を解くこと同様に、社会に出た時も、困っていること、大変なこと、辛いことをクリアしていくことが出来れば改善出来て、仕事の効率が良くなるはずです。

 そのために、ものごとのみかたや考え方の単純化と標準化がポイントとなるでしょう。

 我々が子供たちにやっていることは、勉強を通して人生を豊かにすることだと思っています。


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いぶき学院27年目! [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 いぶき学院は地元密着の個人塾として、おかげさまで2月4日に、27年目を迎えました。塾生のご兄弟はもちろん多数在籍し、塾生の子も通うようになってきました。
 大手塾やフランチャイズの塾は良いシステムを持っているところもありますが、我々は子供に寄り添う指導をしています。
 AIでは診断できない、その子の良さや改善点を見抜き対応しています。
 大手に囲まれながら、個人塾のいぶき学院に塾生が集まってくれているのは、楽しく解る授業力と個々に寄り添う面談力(コミュニケーション)があるからだと考えております。

 子供達は一人ひとり違う人間であり、それぞれに合う学習塾は異なります。
 大井町にはたくさんの学習塾があり、その子に合う学習塾が必ずあります。
 この春、子供達が自分に合う学習塾で学び未来の夢の実現を目指して欲しいと思います。
 いぶき学院の塾生外の方の学習相談、教育相談(やる気、親子関係、人間関係、生活習慣、不登校)もお受けいたします。
 地元の皆様に貢献できれば嬉しい限りです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
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ノルマを課す企業 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 いぶき学院とお付き合いのある企業は多々ありますが、担当の営業の人が会社から「ノルマを課せられているな」と感じる時が有ります。

 どうしてわかるかというと、こちらの都合はお構いなしで購入や契約を勧めてくるからです。

 今までお世話になっていることもあり、時にはその勧めに乗ることも有りますが、毎回それに乗ることはできません。

 出費があることや契約等のわずらわしさがあるからです。

 1度契約すると、次も契約してくれると思っている営業もいる気がします。

 断りを入れたのに、執拗に勧めてくる人もいます。

 そうなると、その企業との付き合いを打ち切りたくなることも有ります。

 ノルマが課せられていると、お得意先との付き合いが今後無くなったとしても、大切なのは「今の契約」となっているのです。

 今、無理に契約を取らなくても良好な関係を継続していければ、将来何度も契約を取れる可能性が高まります。

 長い目で見ると、その方がより多くの契約が取れることになります。

 焼き畑的に契約を取っていくと、新規の顧客を獲得する必要が出てきますが、お得意様を沢山持っていれば、毎月その中のいくつかのお得意様と契約が取れるはずです。

 あくまでも素人の考えですが、私は、その方が楽に契約が取れ、ノルマが課せられていてもクリアできるのではないかと思うのです。


 ノルマを達成しようとすることで、取引先が必要のない契約を結ぶことになります。

 営業は自分のノルマは達成できて嬉しいかもしれませんが、そのしわ寄せは客にきます。

 そうなると、「何のために仕事をしているのか?」と言う疑問が生まれます。

 自分の会社の都合を受けて(ノルマを課して)、自分の都合(ノルマ)を顧客に押し付ける。

 それは、本来、企業が目指すべきものとは違うと思うのです。

 少なくとも私は、契約を結んだり、何かを購入していただいたりすることが、人の為になる(役に立つ)ことで嬉しさを感じ、それが生きがいではないかと思います。

 学習塾業界も似たようなことがあり、「とにかく入塾させてしまえ」という話も聞きますが、私は当塾に合う子だけを受け入れたいと考えています。

 合う子とは、“一緒に夢を見られる子”です。


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親友 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 大学生の時は部活動の仲間と酒を飲み、語らう日々でした。

 境遇の異なる多くの人と出会うことができました。

 学年や年齢が異なる人たち、社会人となったOBたち、他大学の人たちとも親交を深めることもできました。

 一生懸命というより必死に部活をやり、思いっきり酒を飲んでいたあの頃が有って、今の自分が有るとつくづく思います。

 その頃の生活はハチャメチャで、ドラマ化できるのではないかと思うことも有ります。

 我々は、お酒は飲み始めたら、とことん飲むことが普通でしたので、当然色々なことがそこでは起きます。


 複数の大学の合同合宿の飲み会で、他大学の4年生の先輩の振る舞いがあまりにも横柄だったので、私は大激怒。

 しかし、他大学と言うことと大学4年生と言うことも有り、我慢するしかありませんでした。

 一人、部屋から出て、廊下に座ると涙が出てきて止まらなくなりました。

 すると、同輩のKがやってきて「どうした」と声をかけてくれました。

 Kは私がどんな時でも「どうした、何が有った」と言います。

 決して「何やってんだ」とは言いません。

 泣いている時も、怒っている時も、どんな時もです。

 何が有っても、「お前がこんなに怒っている(悲しんでいる)のには、何か理由があるんだろ」、「俺は信じているよ」となるのです。

 しかし、私が明らかに間違ったこと、例えば誰かに迷惑をかけたり、知らず知らずに傷つけたりしたときには、本気で怒ってくれます。

 私は彼に、親友とは何かを教わりました。

 何が有っても信じてくれる人。

 自分の為に怒ってくれる人。


 私には親友と呼べる人が何人もいます。

 勿論その中の一人はKです。

 私は学生時代に、人を信じること、相手の為に言うべきことは言うことを学びました。


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こんな幸せな気持ちになるなんて、感謝!!! [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 昨夜、大井町から教育を考える会主催の相談会後の慰労会で、私は本当に幸せだと思いました。

 21年前に大井町から教育を考える会の構想を発表して、20年前に実行に移しました。

 発案した時には、周りから「できるわけがない」、「何を馬鹿なことを考えているのか」と言われ、賛同者はおろか、「できる」と言った人は1人もいませんでした。

 当時の数十人の塾生からも笑われる中で実行しました。

 その時のことを思い出すと、昨日の相談会後の慰労会で、何人かの塾の先生とともにサプライズの花の贈呈をしていただいたことが感無量でした。

 泣きたくなる自分を押さえて挨拶をしました。

 発足から運営まで、今までの常識にとらわれず、良いと思うこと先につながることを継続してきました。

 その未来に、昨夜のようなことが起きました。

 20年前の事を考えると、本当に信じられない夢のような光景でした。

 時間が経つにつれて、なんて幸せなんだという気持ちが湧いてきました。

 毎年、賛同してくれる人が増えてきて、今は何十人もの人が支えてくれています。

 みんな素晴らしい人たちで、私は大好きです。

 そして、感謝しかありません。

 こちらが感謝したいのに・・・、感謝されるとは・・・

 この恩を忘れずに、子供たちの為、保護者様の為、OKKに携わる人たちの為、大井町の為、日本の為、未来の為、そして自分の為に最善を尽くしていく覚悟です。

 自分なりには精一杯やってきた中で、沢山の失敗を重ね、会の運営や相談会の運営も思うよう行かず、迷惑ばかりかけているのに、こんな幸せな気持ちになるなんて、こんな経験ができるなんて最高です。


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リーダーは仲間を守る [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのキーウ侵攻の際も逃げずにとどまり国民を鼓舞しました。

 危険な地域にも自ら足を踏み入れウクライナを守る意思表示を明確にしていたと思います。

 それに対してロシアのプーチン大統領はウクライナに軍隊を送り込み、自分は安全な所へ身を寄せているはずです。

 真のリーダーは自分が仲間を守ります。

 偽のリーダーは仲間に自分を守らせます。

 この時点でプーチン大統領は真のリーダーとは言えません。

 従って、国民に不信感が生まれるのは当然のことと言えます。

 そして劣勢に立たされた今、プーチン大統領がとる手段は、自分を守ることになるはずです。

 真のリーダーの艦長は船が沈む時、まず乗組員を脱出させます。

 しかし、プーチン大統領はおそらく、まず自分が脱出すると思います。

 自分の命を守るために亡命をするかもしれません。

 また、自分のプライドを守るために、使ってはいけない兵器を使うかもしれません。

 それを防ぐには国民がプーチン大統領に見切りをつけることです。

 側近が未然に防ぐ行動を起こすことができればいいのですが・・・。

 我々が求めているのは真のリーダーであり、真のリーダーには誰でもなることができます。

 友人を守るリーダー、家族を守るリーダー、社員を守りリーダー、国民を守るリーダー・・・。

 一人一人がリーダーとなれば世の中平和に、そして皆幸せになれると思います。



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絶対にできる! 「できない」や「無理」を捨ててしまえ [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 仕事でも勉強でも、やるかやらないかの判断基準は何ですか?

 やろうとした事を「無理だよ」、「できるわけがない」と否定され、「それはやらない酆が良い」と反対さ、それでも実行してうまくいった経験がある人もいると思います。

 むしろ、無理と言われた事の方がうまくいくことが有ります。

 今、社会で起きていることは10年前には無理だった事ばかりです。

 従って、“やるやらない”の判断基準は、“できるできない”ではないのです。

 やった方が良いのかどうかが大切であり、できるかどうかは別物です。

 やった方が良いのなら、何としてでも成し遂げるのです。

 「できない」、「無理」とは絶対に考える必要は有りません。

 だって、絶対に「できる」のですから。

 強い意志を持ち、強い氣持で事に当たれば必ず実現するのです。


 しかし、東大に合格したいと言っても、合格したい人全員が合格できることは有りません。

 だから、志をもつのです。

 建築士の道かインテリアデザイナーか迷っている塾生がいました。

 「建築士にどうしてなりたいの」、「インテリアデザイナーになりたいのはどうして」と考えさせていくと、たどり着いた答えは、どちらも同じになりました。

 「人を幸せにしたいから」

 どちらでもそれは叶うので、「建築士でもインテリアデザイナーでも、自分の得意な好きな酆を選べばいいよ」となりました。

 強気気持ちが有れば選んだことが実現可能であり、どちらにもならないとしても、「人を幸せにできる」生き方は絶対にできるのです。


 強い氣持ちになれるのは、やろうとしていることが善か悪かであり、自分の名声や金銭欲で無い場合かなとも思います。


 「できない」とか、「無理」と言っていると、何もできませんし叶いません。

 自分の人生を豊かにするためには、「できない」と「無理」を捨ててしまいましょう。

 自分がやりたいこと、やるべき使命は絶対に「できる」のです。


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リーダーの資格 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 リーダーは強い者です。

 会社であれば上司や社長、学校であれば先生、そして校長先生です。


 プロ野球であればコーチや監督が該当します。

 何度かこんな話を聞いたことがあります。

 プロ野球でピンチを迎えたピッチャーに、監督が「打たれたら俺が責任を取るから、思いっきり投げろ」と言う話です。


 会社でも部下が失敗したら上司の責任となるでしょう。

 我々学習塾でもスタッフや講師の不手際は塾長の責任です。

 
 いぶき学院の自慢は先生達です。

 でも、失敗はしますし問題も起こします。

 悪気はなく、一生懸命にやったことでの失敗であると信じていますので、よほどのことが無い限り責任を取らせることは有りません。

 失敗が起きた原因は、私の指導が行き届いていなかったこと、私との打合せ不足(情報の共有がされていない)、私のチェックが行き届いていないことが殆どです。

 従って、私が謝罪して同じ失敗が起きないように改善点をお伝えします。


 塾生についても同様です。

 もし、塾内で塾生が他の塾生に迷惑をかけることが有るならば、それは迷惑をかけた塾生の責任ではなく、私の責任です。

 塾生を庇い私が謝罪することになります。

 塾生とは会話をして、これからを考えさせて一緒に前に進んでいきたいです。


 学校などでも色々な問題が起きていると思います。

 子供の人数が多く、先生方のご苦労はとても言葉では言い表せませんが、少なくとも学校部起きた事は学校(校長)の責任です。

 会社で起きたことの責任は会社(社長)の責任です。


 立場が上の人は、下の人を守る責務があると思います。

 強い人間は、弱い人間を守るものだと私は思っています。

 それがリーダーの最も大切な資格ではないでしょうか。


 だからこそ、リーダーは強くならねばなりません。



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スマホケースが壊れた [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 塾生が、「最悪!スマホケースが壊れた」と言っていました。

 見ると、ケースが切れてしまっていてスマートホンに付けることができない状況で、もう使い物にはなりません。

 スマートホンを購入する際に殆どの人がケースも一緒に買うのではないでしょうか。

 ケースは外見を左右するので、本体のスマートホンよりも色やデザインにこだわって選んだのでしょう。

 従って、その破損したケースの姿を見ると悲しい思いになるのは当然です。

 私が塾生に言ったのは、「それは良かったね。スマホが壊れなくて」
 
 「ケースはスマホを守るためにあるのだから、良かったじゃない」と言うと、塾生は穏やかな顔になり帰っていきました。

 見方、考え方、心構えによって、一見悪いことに思われる出来事も、良いこととして受け入れることができると思います。

 「どうしてこんなことが起きるのだ」と腹を立てるより、「まてよ、考え方によってはこれはラッキーじゃないか」ということは少なくありません。

 例えば、全ての失敗は次につなげることができます。

 失敗したことを受け入れて、失敗の原因を探り、同じ失敗をしないために行動していけば改善になります。

 物事は捉え方次第で自分にとって、悪くもなり良くもなります。


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内発的動機と勤務年数 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 個別指導の先生は殆ど大学生です。

 いぶき学院の先生も大学生が多くいます。

 では、大学生の講師はどのくらいの年数勤務するのでしょうか?

 調査したことが無いので確かなことは言えませんが、1年くらいで辞める人も多いと聞きます。


 いぶき学院の先生については正確にお伝えすることができます。

 この5年間の先生の勤務年数の平均は3.9年となります。

 現在の先生方の半数は3年以上の勤務です。

 大学院迄行く先生が増えていることも有り、勤務年数が長くなっています。事情があり1,2年で辞める先生も実際にいるのですが、それでも平均継続勤務年数は3.9年なのです。

 つまり殆どの先生は大学在学中、いぶき学院で働いてくれています。

 どうして長く働いてくれるのかと考えてみたのですが、“内発的動機”が先生方にあるという結論にたどり着きました。

 つまり、働く動機が金銭よりも、自分を成長させたいとか、子供たちを良くしたいということが強いと思うのです。

 今年の新しい先生たちも「自分を高めたい」、「いぶきで子供達を教えたい」と言っています。

 採用に至るまでに、待遇や給与の話は出てきません。

 待遇や給与の話は最後なのです。

 働くときには、時給がいくら、交通費がいくらと言うところから、働く学習塾を選ぶ人が普通かもしれませんが、実は今働いている、いぶき学院の先生たちは全員、待遇は後回しで「働きたい」と言ってくれた人たちなのです。


 最近働きたいと言ってきた大学生で、最初に時給を聞いてきた人がいましたが、「安い」と言って、正式な応募に至りませんでした。

 我々としても、どんな学習塾かを聞く前に時給だけで判断する人に、塾生の指導をさせるわけにはいきませんので、全く未練は有りませんでした。

 ただ、余計なお世話なのですが、その人は凄く上位の大学生で・・・。


 10年以上前に働いてくれていた先生のことです。

 ウェブ上の求人できたのですが、勿論そこには、待遇とどんな学習塾かが掲載されており、それを見て応募してきました。

 続けて2人応募があり、採用面接の時に2人とも、「それならば、是非働かせてください」と態度が一変したことを覚えています。

 2人とも、軽い気持ちで応募してきたようでしたが、いぶき学院の目指していること、やっていること等を話していくと、凄くやる気になり「是非」と言い出したのです。

 2人は大学在籍中、いぶき学院で働いてくれました。

 1人は6年間、もう1人は4年間で今も時々いぶき学院にやってきます。


 “内発的動機”によるやる気は強いです。

 いぶき学院の先生たちには、塾生への配布物、回収物、連絡事項、カリキュラムの作成から、ゴミ出しまで、色々なことを要求し、細かなところまでうるさく言っています。

 しかし、先生たちは良くやってくれています。

 先生たちは自分を伸ばそうとしているからです。

 我々は、先生たちに授業研修以外にも、色々な研修をしています。

 来月から1人ずつ、自分を見つめ直すためのスピーチをすることになっています。

 又、外部研修にも行ってもらいます。

 “内発的動機”をこれからも重視していくことで、先生方も塾生も成長してもらいます。



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後楽園球場の売り子   [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 今から40年ほど前、後楽園球場での話です。9月の巨人阪神戦。優勝をかけた戦いで有ろうが無かろうが、巨人阪神戦はいつも大盛り上がりです。

 彼は不届き者でただでその一戦を見るという目的の為、球場の売り子のバイトをします。

 無料で試合が見られてしかもお金をもらえるという素晴らしい発想です。

 連絡通りに当日後楽園球場に向かいます。

 球場の裏口から入るとアルバイトが数十人集まっていました。

 何を売るのかは事前に知らされておらず、当日言いわたされるのですが、どうせ売るなら絶対に“生ビール”です。

 涼しくなってきたとは言え、野球観戦には欠かせないアイテム(?)で、贔屓のチームが点を取れば気分よくビールを飲み、点を取られれば悔しくてビールを飲む。

 いくら不純な動機のアルバイトでも、なるべく稼ぎたいのは当然のことです。

 ところが・・・彼が配置されたのは“アイスクリーム”だったのです。

 夏が過ぎ10月も間近の涼しい時期に“アイスクリーム”は売れないのは目に見えています。

 担当の人が「君は初めてで慣れてないからあまり売れないな」と彼に言います。

 “生ビール”ではなく“アイスリーム”を任された上に、「初心者は売れない」と決めつけられた彼は、「売ってやる!」と思ったそうです。

 “アイスクリーム”と決まった段階で、売ることについて、「無理」とか「ためだ」と考えず、「売れない」と言われても、諦めず「売れる」と思いスタンドに向かいます。

 明らかに不利な状況、ピンチに陥った時に、諦める人と諦めない人で差が出ます。

 たとえ結果が悪くても、諦めないで精一杯取り組めば、その後の人生に活かせるものです。

 彼は、その日、売上トップ!

 彼は、スタンド(バックネット裏、内野席、外野席)と、巨人が攻撃している時と阪神が攻撃している時でも売り方を変えたと言っていました。

 そしてトップになったのに、その日で後楽園球場の売り子を辞めます。

 理由は「初めてやって1番になったから」だそうです。

 そのアルバイトから得られるものは無いと思ったからだと思います。

 ただ、残念なことは全く試合を見られなかったことのようです。


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