SSブログ

挨拶が人間力を高める [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 マンションに住んでいる方の話です。コロナ前と後で大きく変わったことがあるそうです。

 それは、挨拶です。

 コロナ前は同じマンションに住んでいる人が敷地内ですれ違ったり、同じエレベーターに乗ったりした場合、「こんにちは」と挨拶をしていたそうですが、コロナが流行した際は、エレベーター内では誰も声を出さず沈黙が続いていたそうです。

 そして、コロナが収束に向かってきて、やっと少しずつ挨拶をする人が増えてきたそうですが、コロナ前には戻っていないとのことです。

 私が気になったのは「特に子供たちが挨拶をしないようになった気がする」と言うことです。2020年からの3年間は声を出さない期間でしたから、それが子供たちに影響していると考えられます。


 登山をすると知らない人でも挨拶をします。サイクリングでも挨拶をします。

 挨拶されると、自分自身を受け入れられた(存在を認識された)と気分が良くなるものです。

 「ほっといて欲しい」という人もいるかもしれませんが、殆どの場合、嫌な気持にはなりません。

 お互いに挨拶をして認識し合うことで、他者意識が生まれ、自分自身を知ることにもつながります。
 
 そして、他人への気遣い、他人との協力、人のありがたさを知り、感謝できる人間になっていくのではないでしょうか。

 家庭円満も、「おはよう」、「いってらっしゃい」、「行ってきます」、「ただいま」、「お帰りなさい」、「おやすみなさい」などの挨拶から始まると思います。

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。