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「何をしたいの?」、「困っていることは何?」話を聞いてあげよう [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 コロナ明けのゴールデンウイーク。

 3年ぶりに旅行に出かけました。

 旅行は楽しいのですが、見知らぬ土地では不安も多いものです。

 困ったときはスマホで検索もしますが、ホテルの人に聞いたり、お店の人に聞いたり、地元の人に聞いたりと最後は人に頼ることになります。

 今回の旅行でも何人もの人にお世話になり大変感謝しています。

 ただ、こちらが困っていることを察してもらえないケースがあり、「困っているのはそこではない」と思うことも・・・。

 極めつけだったのは、某店で飲食をした時のことです。

 飲食が終わったのが22時位でしたが、地方都市でしかも中心から離れた場所であったため、ホテルに帰れなくなってしまいました。

 その店に行く時はホテルにタクシーを呼んでもらい、それで出向いたので、帰りもタクシーを呼んでもらおうと思っていました。

 行きに乗ったタクシーの運転手さんも「電話をもらえれば5分で行きます」とおっしゃっていたので、油断をしていたことは間違いありません。

 帰りにタクシーを呼んでもらおうと、お店の人に頼んだところ、お店の人が言うには「今から呼んでも30分以上かかるので、ここから歩いて10分程行ったところにコンビニがあり、その辺りだと交通量が多いからつかまえやすい。その方が早いし、皆さんそうしてますよ」との事。

 言われたとおりに人通りなく、車もほとんど通らない薄暗い道を、ホテルと反対方向に歩いて行きました。

 もし、このままタクシーがつかまえられなければ、そこから約1時間歩いてホテルに帰ることになります。

 私はスマホでタクシー会社を検索して、片っ端から電話をかけましたが、全て「運転手がいない」という返事でした。

 楽しい旅行、美味しい食事が全て、このことにより嫌な旅行になってしまいます。

 我々は、ただホテルに帰りたいだけで、楽しい旅行と言う想い出をつくるためには、歩いて1時間は絶対に避けねばなりません。

 地元の人が多いお店で、旅行客であることが歴然な客に対しての接し方としてはいかがなものかと思いました。

 凄くおいしい店で、郷土料理を満喫することができましたが、おそらくその店には2度と行かないと思います。


 さて、それを自分自身に置き換えて考えてみると、私も子供たちに同じことをやっているかもしれないと思ってしまいます。

 そうなってはいけない、一人一人に寄り添い、何に困っていて、どうしたいのかを受け止め、その上で我々ができる事を提案していきたいし、一緒に問題点を共有して、一緒に考えかいけつしていくんだ。


 因みに、その晩は真っ暗闇を1時間歩いてホテルに0時過ぎに着く・・・、という最悪の事態は避けられました。

 偶然、路地から空車のタクシーが出てきたのです。

 車が1台も通っていない道に出てきたのです。

 運転手不足は深刻なようで、コロナで一旦減った運転手が戻っていないようでした。

 まずは、楽しい旅行で終わることになって良かったです。


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