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ノルマを課す企業 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 いぶき学院とお付き合いのある企業は多々ありますが、担当の営業の人が会社から「ノルマを課せられているな」と感じる時が有ります。

 どうしてわかるかというと、こちらの都合はお構いなしで購入や契約を勧めてくるからです。

 今までお世話になっていることもあり、時にはその勧めに乗ることも有りますが、毎回それに乗ることはできません。

 出費があることや契約等のわずらわしさがあるからです。

 1度契約すると、次も契約してくれると思っている営業もいる気がします。

 断りを入れたのに、執拗に勧めてくる人もいます。

 そうなると、その企業との付き合いを打ち切りたくなることも有ります。

 ノルマが課せられていると、お得意先との付き合いが今後無くなったとしても、大切なのは「今の契約」となっているのです。

 今、無理に契約を取らなくても良好な関係を継続していければ、将来何度も契約を取れる可能性が高まります。

 長い目で見ると、その方がより多くの契約が取れることになります。

 焼き畑的に契約を取っていくと、新規の顧客を獲得する必要が出てきますが、お得意様を沢山持っていれば、毎月その中のいくつかのお得意様と契約が取れるはずです。

 あくまでも素人の考えですが、私は、その方が楽に契約が取れ、ノルマが課せられていてもクリアできるのではないかと思うのです。


 ノルマを達成しようとすることで、取引先が必要のない契約を結ぶことになります。

 営業は自分のノルマは達成できて嬉しいかもしれませんが、そのしわ寄せは客にきます。

 そうなると、「何のために仕事をしているのか?」と言う疑問が生まれます。

 自分の会社の都合を受けて(ノルマを課して)、自分の都合(ノルマ)を顧客に押し付ける。

 それは、本来、企業が目指すべきものとは違うと思うのです。

 少なくとも私は、契約を結んだり、何かを購入していただいたりすることが、人の為になる(役に立つ)ことで嬉しさを感じ、それが生きがいではないかと思います。

 学習塾業界も似たようなことがあり、「とにかく入塾させてしまえ」という話も聞きますが、私は当塾に合う子だけを受け入れたいと考えています。

 合う子とは、“一緒に夢を見られる子”です。


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