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学力をつけるために必要なこと(1) [★感謝と成長 「夢をあきらめない」]

 学力とは学ぶ力であり、学ぶ力がつくと継続的に勉強ができるようになり、成績や偏差値も高い水準で安定します。そして、学ぶ力がつくと人間力がついていくことになります。

 学力をつけるために何が必要なのかは、勉強をしても学力がつかない人に共通していることを探ることから見えてきます。

 やる気について…やる気がない、勉強の習慣がない

 ノートについて…勉強した日にちを書かない、解いた問題集のページと問題番号を書かない、字が読みづらい

 集中力について…集中力がない、ゲームやスマホなど他の事に気が取られてしまう

 環境について…学習する場所がない、学習の場が騒がしい、落ち着けない

 学びについて…学びを受け入れられない、話を聞くことができない、解ったつもりになる、言い訳が多い、できない理由をつくる、限界をつくる、決めつける

 親について…「勉強しなさい」といつも言う、結果の良し悪しを気にしすぎる、結果で叱る、褒美を与える

 これらのことは親の問題を除き、本当に学ぼうとする“やる氣”がつくことでクリアできます。

 親の問題は親が変わるか、子が親の対応に気を取られないかとなりますが、どうしても親のこのような対応は、子のやる気を無くさせたり、学力の伸びにストップをかけたりします。

 とにかく、「勉強しなさい」は言わないで我慢することです。

 “忍耐!”

 「でも、何も言わないと勉強をしない」とおっしゃる方がいますが、子が「勉強しなさい」と言われて勉強をすることや、親が強制的に勉強をさせる(時には、親が「教えてあげるから」と言って嫌がる子を教える)ことをした場合、子供が喜んで勉強するならばよいでしょうが、嫌々やるのなら身につくことも身につきません。

 勿論、学ばせられては学ぶ力はつきません。

 子供からの要望で親が教えるのなら良いのですが、半ば強制的に教えて「親が教えたからテストの結果が良かった」場合、何年生まで教え続けられるのでしょうか。

 嫌がる子にいつまで勉強を強要できるのでしょうか。

 周りから言われてやる勉強で、本人に学力が身につくのでしょうか。

 だから、「勉強しなさい」と言うことを我慢するのです。
続く



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