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やっぱりスポーツは最高「リオオリンピック~柔道編~」 [★感謝と成長 「夢をあきらめない」]

日本柔道は金メダルを目標に全階級が戦っている。だから、銀メダルでは選手は喜ばない。したがって、勝ちにこだわる柔道をするのではないかと考える。しかし、日本柔道は勝ちにこだわらず、リードしていても責め抜き「一本」を取ること、圧倒して勝つことにこだわっているように見えた。外国人はリードすると残り時間を考えて、うまく指導を受けながらでも時間を使い勝利を目指す。男子100キロ超級の原沢久喜は結果として銀メダルとなってしまったが、強さを感じる選手だった。最後まで戦う姿勢を貫き相手を圧倒していた。今回の日本柔道は男子で全階級メダルを獲得するなど、日本柔道の強さを世界に認識できたと思う。そこには、金メダルにこだわるのではなく、柔道というスポーツの持つ本来の素晴らしさ、強い柔道とはどんなものかを目指した結果ではないか。結果にこだわり過ぎて、日本らしくない柔道をしていたら結果はついてこなかったのではないか。

結果にこだわるのではなく、今まで頑張ってきたものを出すことを重視し、自分を信じ戦い抜くことが最終的に結果に結びつく事を学んだ。

スポーツはルールの下に成り立ち、そのルールで勝ち負けが決定する。ルールをうまく利用して勝利をつかむ選手もいる。「勝ったものが強い」と言われるが、あくまでも勝つことは目標であり、本当に大切なモノはその先にあるのではないか。

今回の日本柔道は、東京オリンピックに向けて、その大切なモノを見せてくれたと思う。



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