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受験とは(2) [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 受験について色々と考えてしまいます。

 受験は何のためにあるのでしょうか?

 なぜ、受験をするのでしょうか?

 そこに目的が無ければ、受験そのものが無意味であると思えてなりません。


 受験生は学校をやめることを前提に受験はしません。

 合格したら卒業を目指して行くことになります。

 従って、大切なのは受験勉強法と学校選択です。


 受験勉強については、まず基礎基本の抜けが無いこと。

 これは受験に限ったことではなく、新学年に進級するためには全学年までの内容の理解がされている必要が有ります。

 次に学習法ですが、これはこのブログでも書かせていただいていますが、「解らなければ覚えてしまえ」をしないことです。

 公式を理解せずに覚えて解く学習は受験でも進学後も役に立ちません。

 パターン学習も危険です。意味がわかり理解しているのなら役立つかもしれませんが、理解しようとせず「この問題の解き方はこう」と覚える学習、例題を見て解法を覚える学習では学力も付きませんし、進学した後も覚える学習が続く恐れがあります。


 学校選択については、自分の目的を達成できる学校であること、校風、コース(学部、学科)、先生方の指導、進学先、施設、カリキュラム、通学時間、部活動、制服、行事、修学旅行、留学・・・、そして自分に合った学力。

 卒業まで通いきれて、目的が達成できることです。


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