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学習の遅れを取り戻す③ ~本音version~ [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

夏期講習が子供たちの為なのか学習塾の為なのかと考えさせられます。

多くの学習塾は学校の夏休みが少なくなったことで、経営が厳しい状況にあります。それはいぶき学院も例外ではありません。ですから、多くの学習塾は学校の夏休み前から、当初の予定通り夏期講習を開始します。

「でも・・・、それって学習塾の都合もあるんじゃない?」と思うのは私だけでしょうか?

学校の学びを取り戻すためには、学校が先に進んでいない時がチャンスです。学校の内容が殆ど関係のない中学受験生や1部の高大学受験生は、学校の勉強と並行して、取り戻す学習をすることは有りだと思います。

しかし、高校受験生のほとんどは、そうはいきません。学校の勉強が関係してくるからです。

本来、学習塾の講習は学校が休みの期間に学校にとらわれない学習ができるからこそ、その期間を有効に利用して復習や予習ができるのです。

今年は多くの学校の夏休みが8/1~8/23となっており、その期間に、学びを取り戻したり、先取り学習で夏休み明けの学習の先手を取ったりすることが基本です。

ただ、問題は例年と異なり学力差がついていること、夏休みが短いことなどの要素が一人ひとりことなるということです。

学習塾は集団指導ならば、まとめて同じ授業をすることはできません。個別指導でもただ単に学年と学力(単元ごとの習熟度)で授業回数や内容を決めることはできません。
子供たちの為に、それはできません。

では、学習塾の関係者として何ができるのかを考えると、一人ひとり状況を観察分析して、どのように今後学習を進めていけばいいかの判断をしていくことだと考えます。

最後に、何のために学習塾をやっているのかを私自身に問いかけると、子供たちの未来の幸せが社会に豊かさをもたらすという当たり前のことを実現するため、教育でしか社会を変えられないから・・・。

きれいごとを言ってしまいましたが、当塾も塾生がいなければ成り立ちません。学習塾も必死の夏なのです。

いぶき学院も塾生に来て欲しいです。これが本音です。当塾が成り立たなければ日本を良くする活動ができなくなるからです。

でも子供たちにはコロナに負けず、学びを続けて欲しいということ、自分に合う学習塾で楽しく勉強をして欲しいと思っていることも本音です。そのために私も精一杯活動してまいります。



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