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コロナに負けるな!4/29 子供の危機「たった1ヶ月」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 昨日のブログにも書いたことだが・・・

 ひょっとしたら、4月が休校になっただけなので「1か月の遅れ」と勘違いしている人が多いのではないか?と思う。

「1か月だけ勉強していないだけ」
「夏休みが早く来ただけ」
「みんな勉強していないから同じだ」
「スタートがたった1ヶ月遅くなっただけ」
「たった1か月なら、夏休みが短くなるので大丈夫」
「行事を中止して授業を増やすはずだから、たった1ヶ月なら心配はない」
「たった1ヶ月・・・」

 たった1ヶ月だったなら、9月新学期という話も出てこない。それほど事は重大で、このままだと2ヶ月になるかもしれない。

 そうなると学校再開となった後のしわ寄せが来る。

 勉強の量やペースだけではない。それでカバーできるのなら、まだ良いのだが、3月から勉強をしていた子たち、学校休校の間勉強を先に進めた子たちとの差は大きく、学力の差が埋められないかもしれない。

 さらに、再開後の量とスピードについていけない子たちが多数出るのは明らかだ。

 だから、私は学校には5月から何らかの形(安全第一なので通学が無理でもオンライン授業など)で授業を開始してもらいたいと思っている。

 授業を再開できないにしても、ホームルームや市民科だけでも子供達の安らぎになるだろうし、そこで学習のチェックもできるはず。学習のチェックができれば自学自習も少しは進む。

 たった1ヶ月ではない。たった1ヶ月と思うと、たった2ヶ月となり、学習崩壊になる。

 そうなると「夏休みがなくなるね」とのんびりしていられない。夏まで学校休校だと、いよいよ9月新学期が現実味を帯びてくる。

 9月新学期となるにしても、やることをやらないで、何も手を打たずに、9月新学期となることは、社会全体の言い訳だ。

 やるべきこと、やれることは沢山ある。「難しい」、「困難だ」、「出来ない」、「無理だ」では、今も限界に挑んでいる医療従事者に申し訳が立たない。

 彼らは「無理」な事をやり遂げようとしている。我々も我々ができる事をやり遂げる事が必要だと思う。自分を教育者と言うのなら、教育者として現実と向き合いやるべきことをやり遂げようではないか。各々、今何ができるか考えて実行に移そう!
 
 世の中に「無理」なことはない。

 やるべきことに「出来ないこと」はない。

 なぜなら「やり遂げる」のだから。


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