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「戦争を知らない大人たち」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 台風15号、19号により被災した皆様にお見舞い申し上げます。

 さて、天皇陛下の御即位を広く披露するための「即位の礼」が、10月22日(火)から始まりました。終戦は1945年ですから、天皇陛下は戦後生まれです。

 では、戦後生まれの人、戦争を知っている人はどの位いるかと言うと、総務省の統計によると10月現在、75歳以上は14.7%ですから、戦後生まれは約85%。そして戦争を知る人はもっと少なく、当時10歳以上と考えると85際以上は4.7%であるので、日本人の約95%は戦争を知らないと言えます。

 戦争のない平和な世の中だからこそ、戦争の記憶を受け継いでいかなければならないと思います。それが平和を継続するための一番の方法であると思います。


 又、10/18のブログにも書いたことですが、台風等による洪水や土砂災害を品川区の子供たちは体験していません。すぐ隣の県で大災害が起きているのにピンと来ていない子供たちが沢山います。

 大災害を体験していないからこそ、それを良く知ることが大切ではないかと思います。知ることで、起こらない社会の構築と被災者の救助、被災地支援ができる人間になって欲しいと願っています。戦争や災害が起きていないからこそ、それを知る機会を積極的につくっていきたいです。


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