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部活動と勉強の両立⑥ ~成長はバランスが大切・両立の可能性~ [★感謝と成長 「夢をあきらめない」]

※部活動と勉強の両立⑤ ~技術や学力だけでは幸せは訪れない~ の続き


子どもたちは年齢と共に、身体が成長する。それに伴い、学力と心(人間力)がバランスよく成長していくことが重要だ。バランスが取れないとどこかで歪が生まれてしまう。将来の幸せな人生を目指すためにバランスが大切だ。それを育むのが教育ではないだろうか。

心の成長は、
周りの人たちへの礼儀をつくすこと、人への感謝の気持ちを持つこと、仲間と協力することの大切さ(協調性)を知る事、努力の大切さを知る事、責任感を持つこと、自発性を持つこと、諦めない心を持つこと、目的意識を持つこと、向上心を持つこと、十分観察すること、分析をすること、決断力がある事、実行力があること、問題意識を常に持っていること、目的意識を持って行動すること、見極める力を持つこと、素直な気持ちを持っていること、自分を客観的に見る力を養うこと、そして強さと優しさを持つこと、組織としての行動を知る事、先輩と後輩のつながりの大切さを知る事、うそをつかないこと、言い訳をしないこと・・・

それらは部活動や学校行事、集団行動で多くのものを得られるのではないかと思う。学校だけではなく、家庭生活、お出かけ(旅行)、見学や遊びでも得られる。そして勉強からも得られる。

とにかく多くの経験を積むこと。色々な体験をすること。多くの価値観に出会うことが大切だ。
そして、それらから“何を感じるか”が重要である。同じ体験をしても、あまり学べない人もいるし、多くの事を学ぶ人もいる。
そのために「なぜ、どうして」と理由を考えること、「何のために」と目的を考えること、さらに、色々な視点から見たり考えたりすること。

部活動は、心の成長を得ることができるものである。だから両立できるかできないかではなく、両立できるようにやっていくのだ。

勉強も、部活動も、生徒会活動も、家族団らんも、友達たちとの遊びも、全部重要だ。

部活動と勉強は両立できるかではなく、“両立させる”のだから、両立できるはずだと思う。

「両立するには、辛い、苦しい」というならば、「両立が無理」と考えるなら、目標を下げるしかない。大会の成績目標や志望校を下げるしかない。その下げた目標で一生懸命にやる事だ。下げたくなければ弱音を吐かずにやるしかない。

“両立させる”工夫とは、いかに時間を作るかということ。
例えば、試合の移動時間。TV、ゲーム、インターネット、メールやライン、マンガ、そして一番の有効利用は、授業中に必死に学ぶこと。授業での集中力があれば、勉強にたくさんの時間は必要ない。学校や塾の授業で、先生の話を聞いて理解し、たくさん演習することだ。時間の有効活用ができれば、十分両立できるはずだ。


「部活動と勉強の両立」終了

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