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定期試練の目的 2限目 [★感謝と成長 「夢をあきらめない」]

1限目の続きです

 区立中の3年生(9年生)の定期試験の目的はそれとは異なります。

 結果を求められるからです。

 それでも、解らないことを丸暗記し解くことは、長い目で見たら危険と言わざるを得ません。

 結果を出すという目的と、上手く同居して試験に臨むことになります。


 結果を出すという目的を考えると、試験勉強だけでは不十分となります。

 では、どのくらい前から勉強すればいいかと言うことになります。

 10日前?2週間前?3週間前?1か月前?2か月前?・・・

 結果が良い人は、試験前は最終チェックで済んでしまいます。

 つまり、普段の勉強が大切です。
 
 英語と数学は解らないことがあったら、その日のうちに解決すること。

 先生に質問などをして、自分で理由を説明できるようにすることです。

 理科と社会は、普段からノートまとめをしていくことです。

 マイノートを作成し、教科書や授業ノート、そして簡単な参考書を利用します。

 学校の国語の試験は、模擬試験や入学試験とは異なります。

 見たことがない文章は出ないからです。

 普段から授業中を含めて、教科書の文章の内容把握に努めることです。

 文法については、解らないことがあったら即解決する必要があります。

 そして、必要なことは暗唱していきます。

 模擬試験や学力テスト等では、国語の問題に出る文章は初見のものですが、学校の試験は題材となる文章が解っているのですから、必ず読んで内容まとめ分るようにしていくことです。


 と言う理由で、学校の定期試験は偏差値が高い子が高得点を取るのではなく、努力した子が高得点を取るものであると、私は考えています。

 努力が報われるのが定期試験であると考えます。

 だからこそ「頑張ろう」とやる気になり、その生徒にとって良い結果であった場合に自信につながるのです。


 もし、学校で授業中に触れていない文章や、内容を出題するとしたら、注意が必要であることは言うまでもありません。

 成績をつける必要があるため、難しい問題も出題する必要はあると思います。

 しかし、それはあくまでも授業中に触れたことを利用し、考えて正解にたどり着ける問題となるでしょう。

 都立高校の受験生にとって、学力は当日の学力検査で試されるわけですから、定期試験は頑張りを試す試験であって欲しいです。

 特に、区立中3年生の結果は、高校受験に直結し未来を左右します。


 だから、中学3年生は必至になって勉強をします。

 「努力は報われる」試験であることを望んで止みません。

 さらに、やり方を覚えればできる問題は避けねばなりません。

 先生のための試験ではなく、子供たちのための試験であると思うのです。

 我々学習塾は、普段の学習を大切にしつつ、定期試験対策では、子供たちの頑張りを応援してまいります。


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