勉強するということ6「成長し続けるために」 [★感謝と成長 「夢をあきらめない」]
理由を考えなくなってしまうと、気づきがなくなります。
台形の面積の公式は、「(上底+下底)×高さ÷2」です。この公式を使って面積を求めて正解!となれば、ほとんどの子は満足します。
しかし、意味の分からない公式を使って正解を出すことに、どれだけ価値があるのでしょうか?
テストの内容や考えた過程を良く見ないで、得点だけで良し悪しを判断すると、子供も得点を気にするようになります。意味なんかわからなくても、○をもらえれば親が認めてくれるのです。時には褒めてくれて、しかもご褒美までもらえたり・・・。
正解にこだわるのではなく、そこまでたどり着く過程、「なぜ」、「どうして」を大切にして、そこをしっかり見てあげないと、考えない人間になってしまいます。
失敗が許されない事がやがて訪れます。だからこそ、子供のうちにたくさん失敗して学ぶ必要があるのです。失敗が許されないときに失敗しない実力をつけるために、良く考えてたくさん失敗をするのです。我々は「できなくてもいいんだよ」、「まちがってもいいんだよ」、「自分で考えて、考えたことを話してごらん」ということになるのです。
台形の面積の求め方はたくさんあります。
それなのに、「(上底+下底)×高さ÷2」の公式を覚えさせて、それを使って解かせても、数値の代入の練習と計算練習くらいにしかなりません。
「台形の面積がわからないから教えて」と親のところに子供がやってきて
「台形の面積の公式は(上底+下底)×高さ÷2だから、それに数字を当てはめると・・・ほらできただろ」と教えても、親の威厳が保たれる以外、ほとんど無意味だと私は思ってしまうのです。
「台形の面積がわからないから教えて」と子供がやってきたら
「台形ってどんな形か知ってる?」
「面積っていったい何?」
「じゃぁ、どうすれば面積がわかるか考えてみようか」と言って考えさせればよいのです。どうしてもわからないようならば、長方形や平行四辺形、三角形の面積はどう考えるのかを聞いたり、紙を切り抜き台形を作って与えてもよいでしょう。2枚与えることもありでしょう。
どんな求め方にせよ、子供の考えを認めて受け入れてあげましょう。そして色々な台形の求め方を考えると良いと思います。そして「台形の面積の公式(上底+下底)×高さ÷2」の意味が説明できればOKです。自分の力で色々考えられたこと、求められたこと、説明できたことを確認して褒めてあげてください。
「おまえは、すごい!」、「たいしたもんだ」、「算数、できるなぁ」
世の中にあるもの全てに意味があるのです。その意味を考えること、そして新しい発見をすることで人は成長し世の中は発展していくのです。
意味を考えず意味がわからないのに答が出て褒められる。そんなことを繰り返していたら人は成長できません。
「あっ、そうか」
「だから、こうなるんだ」
「なるほど、そういうことか」
人は色々な発想をすることができます。しかし、考えなくなってしまったら発想が生まれません。全ての事から人は学べるのに、「これはこれ、あれはあれ」と覚えていたら、新しい発想(全てに共通すること、真理)を見出せません。「こんなことをやって何になるんだ」、「こんなことは意味かない」と最初からやる事をやめるかもしれません。
繰り返しになりますが、意味のないものはありません。
そこに自分の意味を見出すことが成長につながると思います。
台形の面積の公式は、「(上底+下底)×高さ÷2」です。この公式を使って面積を求めて正解!となれば、ほとんどの子は満足します。
しかし、意味の分からない公式を使って正解を出すことに、どれだけ価値があるのでしょうか?
テストの内容や考えた過程を良く見ないで、得点だけで良し悪しを判断すると、子供も得点を気にするようになります。意味なんかわからなくても、○をもらえれば親が認めてくれるのです。時には褒めてくれて、しかもご褒美までもらえたり・・・。
正解にこだわるのではなく、そこまでたどり着く過程、「なぜ」、「どうして」を大切にして、そこをしっかり見てあげないと、考えない人間になってしまいます。
失敗が許されない事がやがて訪れます。だからこそ、子供のうちにたくさん失敗して学ぶ必要があるのです。失敗が許されないときに失敗しない実力をつけるために、良く考えてたくさん失敗をするのです。我々は「できなくてもいいんだよ」、「まちがってもいいんだよ」、「自分で考えて、考えたことを話してごらん」ということになるのです。
台形の面積の求め方はたくさんあります。
それなのに、「(上底+下底)×高さ÷2」の公式を覚えさせて、それを使って解かせても、数値の代入の練習と計算練習くらいにしかなりません。
「台形の面積がわからないから教えて」と親のところに子供がやってきて
「台形の面積の公式は(上底+下底)×高さ÷2だから、それに数字を当てはめると・・・ほらできただろ」と教えても、親の威厳が保たれる以外、ほとんど無意味だと私は思ってしまうのです。
「台形の面積がわからないから教えて」と子供がやってきたら
「台形ってどんな形か知ってる?」
「面積っていったい何?」
「じゃぁ、どうすれば面積がわかるか考えてみようか」と言って考えさせればよいのです。どうしてもわからないようならば、長方形や平行四辺形、三角形の面積はどう考えるのかを聞いたり、紙を切り抜き台形を作って与えてもよいでしょう。2枚与えることもありでしょう。
どんな求め方にせよ、子供の考えを認めて受け入れてあげましょう。そして色々な台形の求め方を考えると良いと思います。そして「台形の面積の公式(上底+下底)×高さ÷2」の意味が説明できればOKです。自分の力で色々考えられたこと、求められたこと、説明できたことを確認して褒めてあげてください。
「おまえは、すごい!」、「たいしたもんだ」、「算数、できるなぁ」
世の中にあるもの全てに意味があるのです。その意味を考えること、そして新しい発見をすることで人は成長し世の中は発展していくのです。
意味を考えず意味がわからないのに答が出て褒められる。そんなことを繰り返していたら人は成長できません。
「あっ、そうか」
「だから、こうなるんだ」
「なるほど、そういうことか」
人は色々な発想をすることができます。しかし、考えなくなってしまったら発想が生まれません。全ての事から人は学べるのに、「これはこれ、あれはあれ」と覚えていたら、新しい発想(全てに共通すること、真理)を見出せません。「こんなことをやって何になるんだ」、「こんなことは意味かない」と最初からやる事をやめるかもしれません。
繰り返しになりますが、意味のないものはありません。
そこに自分の意味を見出すことが成長につながると思います。
2015-08-28 01:00
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