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周りを見てごらん⑤:夢を描く2 [★親学・子育て 「親子のコミュニケーション」]

高校に全員が行けるとは限らない時代、行きたいから頑張った。
大学に全員が行けない時代、行きたいから頑張った。
ただし、大学に入ってしまえば卒業できて、就職もできた時代だった。しかも終身雇用制で年功序列賃金制だから一生が保障された。

現在は、大学全入の時代へ突入し、高校は既に全入でほぼ義務教育。そして、勉強をしなくても大学へも入れてしまう。ただし、大学を出ても就職できるとは限らない。しかも、たとえ大企業に就職できても倒産の可能性がある時代だ。

だから、昔以上に先を見ることが必要だと思う。「一流大学から一流企業」という、幸せ方程式は当の昔に崩れ去っている。しかし、現在は多様な夢を持つことができる時代だ。どんな状況からでも、いつからでも夢を実現できる。だからこそ自分の未来を描くことが必要であり、それがあれば、それに向かって頑張ることができる。夢を描ける時代が現代なのだ。

それでは、自分の夢を描くためにはどうすればいいのだろう。そして、それに向かって頑張るためにはどうしたらいいだろう。

自分の夢を描くためには色々な価値観に出会うことだ。そのためには多くの体験をすること、多くの人の話を聞くこと、多くの本を読むことで何かに興味を持つ。そこからスタートではないか。いくら、「大学に行かないと就職できないから勉強しなさい」と言っても勉強はしない。親ができることとは、繰り返しになるが多くの機会を与えることだけなのだ。

実際に夢を描くのは子である。ただ夢は描けたけれど、「どうすればいいか分からない」では実現できない。それでは、夢を実現するためにはどうしたら良いのだろうか。

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