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都立高校受験 願書取り下げ [★勉強・受験 「授業・勉強法・受験作戦」]

都立高校の推薦入試が終了した。
3人に1人しか受からない推薦入試なので、推薦合格はあまり期待していない。一般で勝負と思い指導している。
ところが、いぶき学院の今年度の結果は合格率66%と高い数字となった。
推薦の不合格者は、一般で全員合格を目指す。合格発表が少し遅れるだけと考えている。


さて、都立高校の一般受験の願書取り下げについてだが

例えば小山台高校に出願したものの倍率が高く、取り下げて三田高校にするかどうか・・・というケース
何が大切なことなのかをもう一度考えてみると良い。
物事全て決断で悩むときに、目的、優先順位を考えるのと同じだ。
大切なこと(目的)が、小山台高校に入ることなのか、都立高校に入ることなのか、高校に入ることなのか、受験の経験をすることなのか、それとも・・・

小山台に入りたいのなら、取り下げは一切考えない
都立高校に入りたいのなら、確率の高い高校に変更すべき
どこも高校に合格していない状況で、とにかく高校に合格するしかないのならば、確実に入れる高校に変更ずきへです。

一昔前は都立高校に特色がほとんど無く、どこへ入っても同じと感じていた。その頃ならばいざ知らず、今は各都立高校が多少差別化をはかり特色を打ち出している。それを考えると、取り下げをして別の都立へ変更すると言うのは本当はありえないこと。しかし、現に取り下げ、再提出ができるということ、それをやっているということは、都立に特色が無いといわざるを得ない。取り下げの制度がある限り、都立は各校が特色を持つことは難しいと思う。願書を一度出してから志望校を変更するということは、私立高校では考えられない。又、その学校に入るために勉強をしてきたならば変更はないはずだ。
もちろん、人それぞれ事情がある。だからこそ、何が大切かをもう一度確認してから決断して欲しい。その上での取り下げはむしろプラスかもしれない。

学習塾の先生ならば、倍率が発表になった段階で、内申と偏差値からある程度予測がつくはず。相談していただくと良いと思う。
ただ、塾によっては塾の合格実績づくり目的に受験させるところもあるようですからご注意!

いぶき学院は保護者会、塾生受験ガイダンスと個人面談の時期に入る。学習の指導は大切だが、入試情報の提供と受験指導も同様に重要と考えている。
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