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決めつけは成長の敵 [★親学・子育て 「親子のコミュニケーション」]

「決めつけは成長の敵」と思い、誰かそんなことを言っている人はいないか検索すると、自分のブログがヒットしました。2013年6月です。


その時は・・・

世の中に意味のないモノはない。
理由が説明できない人の行動や言動もない。
(中略)
「これはこうだ」と決めつけたり、「こればいけない」と否定する前に、「ちょっとまてよ」と立ち止まり、「これはどんな意味だろう」と考えたり、「これはいけないことかな」と理由を考えることで、自分の勉強になることが沢山あると思う。

と書きました。

自分自身が物事を決めつけること、一つの偏った見方でしか物事を見られないことが成長を妨げるということです。別の見方、考え方をすると、今まで意味の無いように見えたものが、凄く意味のあることに見えてくるという趣旨です。


今回思ったことは、親が子供を決めつけることは子供の成長を妨げるということです。

無限の可能性を秘めている子に対して、親が「この子は算数が苦手だから」と目の前で何度も言うのを聞いていたら、正常な小学生は「算数が苦手なんだ」と思うのではないでしょうか。そして、その子は果たして数学が好きになるでしょうか。

「この子は何をやっても初めはいいけど長続きしないんですよ」という大人同士の会話を聞いていた子は、「長続きしない」と思い込むかもしれませんよね。又、勉強が思うようにできないときに「わたしは長続きできない人間だから」と言い訳をしたり、自分で知らないうちに壁を作っていくかもしれません。

「この子は算数の点数は取れていないけど、一生懸命に考えることができるんですよ」
「この子はやる気になった時の集中力はすごいんです」、「きっと、長続きするようになると思っています」

子の良いところに視点を置いて、子を信じることが、自信につながり可能性を狭めないことになり、結果として子は自分の長所を伸ばし、成長ていけるのではないでしょうか。


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