受験の奥にあるもの [★勉強・受験 「授業・勉強法・受験作戦」]
今春、偏差値65以上を目標とした高校受験のクラス「日比谷小山台クラス(SSクラス)」を設置しました。このクラス10名の12月Wもぎ偏差値平均は3科61.3、5科64.1、偏差値70を2名クリア、最高値平均は3科64.5、5科64.7となりました。9月の5科平均59.4から12月までの3ヶ月で5アップです。SSクラス外の者も偏差値で60超の者もおり、いぶき学院の中3生の半数以上が偏差値60をクリアしています。この数字(偏差値)は、簡単に出る数字ではありませんから、いぶき学院の中3生の頑張りを認めざるを得ません。
しかし、私はまだまだと思うことがあります。学力(偏差値)や成績(内申)に対してではありません。数字は結果として出たものであり、気がついたら良かったというだけに過ぎません。数字はこれからあと2ヶ月でさらに上がっていくと思っています。大切なのは、数字よりも、精一杯やれるかどうかということです。
勉強が出来て、有名な学校に合格できればそれで良いのでしょうか?受験という現実に対峙し目標を持って精一杯やることが、偏差値や志望校よりも重要であると思います。そして、頑張り抜くと、合否よりも大切なモノをつかむことが出来ます。それが未来につながっていきます。それをみんながつかまえられるように、私も精一杯やります。
「受験は受験前にその目的を達成する」のです。
鈴木
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