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コロナに負けるな!4/29 子供の危機「たった1ヶ月」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 昨日のブログにも書いたことだが・・・

 ひょっとしたら、4月が休校になっただけなので「1か月の遅れ」と勘違いしている人が多いのではないか?と思う。

「1か月だけ勉強していないだけ」
「夏休みが早く来ただけ」
「みんな勉強していないから同じだ」
「スタートがたった1ヶ月遅くなっただけ」
「たった1か月なら、夏休みが短くなるので大丈夫」
「行事を中止して授業を増やすはずだから、たった1ヶ月なら心配はない」
「たった1ヶ月・・・」

 たった1ヶ月だったなら、9月新学期という話も出てこない。それほど事は重大で、このままだと2ヶ月になるかもしれない。

 そうなると学校再開となった後のしわ寄せが来る。

 勉強の量やペースだけではない。それでカバーできるのなら、まだ良いのだが、3月から勉強をしていた子たち、学校休校の間勉強を先に進めた子たちとの差は大きく、学力の差が埋められないかもしれない。

 さらに、再開後の量とスピードについていけない子たちが多数出るのは明らかだ。

 だから、私は学校には5月から何らかの形(安全第一なので通学が無理でもオンライン授業など)で授業を開始してもらいたいと思っている。

 授業を再開できないにしても、ホームルームや市民科だけでも子供達の安らぎになるだろうし、そこで学習のチェックもできるはず。学習のチェックができれば自学自習も少しは進む。

 たった1ヶ月ではない。たった1ヶ月と思うと、たった2ヶ月となり、学習崩壊になる。

 そうなると「夏休みがなくなるね」とのんびりしていられない。夏まで学校休校だと、いよいよ9月新学期が現実味を帯びてくる。

 9月新学期となるにしても、やることをやらないで、何も手を打たずに、9月新学期となることは、社会全体の言い訳だ。

 やるべきこと、やれることは沢山ある。「難しい」、「困難だ」、「出来ない」、「無理だ」では、今も限界に挑んでいる医療従事者に申し訳が立たない。

 彼らは「無理」な事をやり遂げようとしている。我々も我々ができる事をやり遂げる事が必要だと思う。自分を教育者と言うのなら、教育者として現実と向き合いやるべきことをやり遂げようではないか。各々、今何ができるか考えて実行に移そう!
 
 世の中に「無理」なことはない。

 やるべきことに「出来ないこと」はない。

 なぜなら「やり遂げる」のだから。


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コロナに負けるな!4/28 子供の危機「学力の差」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 学校休校が3か月を超えようとしている。夏休み2つ分もあるこの期間の勉強について考えて見ると、勉強を目いっぱいやった者と全くやっていない者の差は如何ともしがたいものがある。

 いぶき学院でも中学3年生は3月から新学年の学習を始め、例年の区立校の6月の定期考査の範囲くらいまで終わっている教科もある。つまり3月から6月分、4か月ほど先を進んでいることになる。全く中学3年生の勉強をしていない生徒がそれに今から追いつけるのだろうか?

 2倍の速さで頑張ったとして1か月に1か月分差を縮められれば、5月から始めて8月の終わりに追いつく計算だが、逃げる方がスピードを緩めなければ逃げ切られてしまうだろう。

 問題は学校が再開となった場合、少なくとも英語と数学は学年の最初、いや全学年の最後から始めるのだが、完全に学習が済んでしまった生徒と初めて学習する生徒が、混在する状況となる。

 そして、当然授業のペースが速くなることから、初めて勉強する子供たちの中にはついていけない者が例年よりも多数出ると予想できる。

 とにかく早く勉強を始めないと手遅れになることは明らかなのだ。多少勉強ができる子であったとしても、習っていないことはできないので成績が下がることにもつながるだろう。

 私もこんなに長く学校休校が続くとは思ってもいなかったので、何とかなるだろうくらいの気でいたが、学校休校による学力の差は限界だと思う。

 こんな小さな学習塾であるが、何とか多くの子供たちを救いたい。


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コロナに負けるな!4/27 子供の危機「心の成長」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 学校の役割の一つとして、子供たちの心を成長させるということがある。

 学校は勉強をするところである。

 その勉強は各教科授業以外に、クラブ活動、部活動、委員会、生徒会、学校行事、そして他の子供たちや先生方との人間関係からの勉強だ。

 いぶき学院も勉強の場で受験勉強を媒介とした人間成長の場であり、世の中の出来事についても触れながら子供たちと接していくことで、物事の見方考え方を学んでもらっている。

 しかし、学校にはいぶき学院にないものが沢山ある。我々にはできないことが沢山ある。それは教科の勉強以外にやっていること、大勢の子供たちが学年を超えて活動できることだ。

 受験生が受験前に休んだりすることが長い目で見ると、百害あって一利なしであることは何度も書いた。それは、勉強や受験といった一時的なものにとらわれるのではなく、人間形成という一生涯のものが大切だからだ。

 学校には人間形成の上で大切なものが山ほどある。

 だから学校休校は子供たちの危機だ。小中高生の成長は著しく、1年違えば身体的なものも精神的なことも大きく違う。会うたびに子供たちは変わっていくのがこの年頃である。

 それが3か月となると、大人の3か月とは比較できないくらいの長い時間なのだ。

 今、時間をつぶしてはいけない。時間を有効に使うのだ。何でもいいから一生懸命取り組むことがあればそこから“学べる”はずだ。それが勉強でももちろんOKであるし、受験生ならば必然的に勉強をする時間は多く取り集中して行うことである。

 学校は勉強以外に熱くなることがある場所だ。早急な学校再開の為にみんなで頑張ろう!


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コロナに負けるな4/25 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 昨夜、いぶき学院のスタッフミーティングをオンラインで行った。

 近況を聞くと、全員がいぶきに出勤するか自宅にいるかである。先生方もいぶきの授業が楽しみのようで、大げさに言うと現在の生活の中での生き甲斐みたいのようだ。

 テレラーニングという形での授業において、最高のものを提供しようと試行錯誤して頑張っている。各々がやっているやり方を発表し、話し合い、いぶき学院としての統一した方針を確認した。

 3週間やってきたことを振り返り、全員で指導法や指導方針を共有できたことで、今後テレラーニングが継続となった場合も今よりも良い授業を提供できると思う。

窓口にビニールシート、そして“虹”
虹s.JPG

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目指せ“3安” 「安全・安心・安泰」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 新型コロナウィルス感染拡大による学校休校が2か月続いています。子供たちの学力は心配ですが、一番大切なのは『命』です。「安全」第一。

 私は絶対マスク着用で、外から帰ってきたら手洗いとうがい、人と接した後は手洗い、食事をする前に手洗い、アルコールが置いてある場所ではアルコール除菌。外では人との距離を2メートル以上取るようにし、キャッシュディスペンサーを使った後は絶対に顔に手をもっていかないようにして、手洗いかアルコール。エレベーターのボタンもなるべく素手では押さないようにしています。どうしようもないのは病院です。祈る気持ちで通院しています。

 それでも不安なのですが、徹底して対策を立てて感染したら仕方がないと思うしかありません。少なくとも他の人にはうつさないように接触をしないことを心がけていきたいです。

 ですから、行政から言われなくても塾生を集めて授業をする気はありません。


 「安全」第一で、「安心」を目指してテレラーニングをしています。

 子供たちの学習の心配、学力がつかないことや学習の遅れの心配。そして、受験生にとって受験の心配。

 又、私は子供たちの心の成長が心配です。本来その年齢に応じた外的刺激や行動により、子供たちは人としての基本的な心を学び、人として成長をしていくはずです。それが、自粛するということで教科の学習以外の学びの場も絶たれていることに危機感を持っています。勉強は後で何とかなるものですが、心の成長は体の成長とともにあるものですからどうにもなりません。

 週に何回か子供たちとテレラーニングという形であっていることが、少しでも心のケアに役立たせたいです。


 そして、「安泰」。

 コロナは必ず終息し、コロナ明けがやってきます。その時にどれだけの企業、お店、人が安泰でいられるかが大切であると思っています。


「安全」、「安心」、「安泰」の3つの安を目指していきたいです。


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コロナに負けるな!4/21 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 相変わらず無観客で授業をしている。

 連絡事項がありご家庭へ電話をすることがある。その際に現在行っているテレラーニングについて話を聞いてみると、

「問題はない」
「ちゃんと受けられている」
「テレラーニング用の設備を整えたので快適」
「(オンライン授業だが)いつもの授業と変わらない」
「楽しみにしている」

 通信、接続の不具合の問題以外は耳にしない。

 自宅で過ごす中、唯一楽しみにしているのがテレラーニングであるという話を聞くと、私もやってよかったと素直に嬉しい。

 とは言え、この状況が早く終わらないとコロナ明けに人が立ち上がれなくなってしまう。

 とにかく、自分ができる事を責任持ってやっていくことだ。


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テレラーニングとは [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 テレラーニング(telelearning)とは、いぶき学院が「tele=離れた所」と「learning=学ぶ」からつくった造語で、インターネットを使った双方向の映像授業のことです。

 2020年3月に準備を始め、4月7日の緊急事態宣言が出されたことを受けて4月8日に開始しました。

テレラーニングの特徴は次のことです。
1. ライブ配信であること
2. 双方向の授業であること
3. 参加する生徒が1名~20名であること

 映像配信の授業とは異なり、ライブ配信であり双方向の授業となります。それにより、参加する生徒の理解度の確認ができ、生徒からの質問も受けることができます。
 
 テレラーニングは家庭学習が前提にあります。その場の問題演習は理解度の確認のためであり、学習の定着は主に家庭学習に委ねることになります。

 そのために授業は参加している生徒の理解を確認しながら進め、家庭学習が円滑に進むようにアシストできるように行います。

 したがって、授業に参加する生徒は多くとも20名程度となります。

 また、外出自粛の状況下では参加している生徒に対しての声掛け、例えば、点呼、発問、勇気づけること、話を聞いて受け止めることで心のケアにつながります。

 いぶき学院では、実践を通してより良いシステムの構築と行う講師のスキルアップを図り、生徒のため社会のために我々ができる事を精一杯やってまいります。


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コロナに負けるな!4/15  [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 昨夜、自宅に帰ったら
 なんと冷蔵庫が冷えていない。電源も入っているし、スイッチが切れているわけではない。冷凍食品が全てダメになっていた・・・。


 さて、某企業の方とオンラインでお話しをした。知人の紹介で知り合った方で、いぶき学院に営業をするわけではなく利害関係は一切無い。今までも数か月に1度会って色々なお話しをしている学習塾でも学校でもない方だ。

 互いの仕事での接点は多少あるので、その様な話になることもあるが、全く関係が無い話(相手の会社やプライベート)にこそ大きなヒントがある。

 互いに自分の事を話し、それを聞いてもらうことで自分を客観的に見ることができる。会ってくれることに感謝。

 コロナに勝った時に、さらに社会に貢献できるように互いに頑張っていきましょうとなった。

 コロナに負けるな!

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コロナに負けるな!4/14 ピンチを切り抜けて [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 テレラーニングを始めて1週間。ハプニングが起きるものの凌いで凌いでなんとか滞ることなく授業を継続している。

 小学生の塾生が突然やってきた。通常の授業があると思ったそうだ。

 今日は通常授業ではなくテレラーニングで、自宅から参加してもらうように伝えたのだがPCもスマホもないと言う。親はスマホを持っているが仕事に出ているとのこと。

 そこで、1人だけ生参加となった。

 テレラーニングを発信しているのは今まで教室として使っていた場所だ。無観客の状態でPCに向かって授業をしている。

 そこに、1人だけ3メートルほど距離を置いて座らせて授業に参加してもらった。


 次の授業ではWiFiの調子が悪く、授業の途中で何度か切れてしまうということが起きた。通信がつながっても画面が固まるなどの症状が起きた。

 このまま授業が成立しない状態。

 たまたま、昨日購入したLANケーブルがあったことを思い出し直接PCにつなぎ有線で接続した。

 その後は順調に授業が進んだ。

 もし、LANケーブルを購入していなかったら授業ができなかったかもしれない。


 テレワークが盛んに行われ、今も増え続けてはいるが、そのためのWebカメラやヘッドセットなどの備品が手に入らない。

 我々は1か月以上前から準備を始めていたので開始できている。そして、念のために準備したものが今役に立っている。

 今からWebでの授業や会議の環境を学習塾や学校、そして会社が始められるのか疑問だ。

 授業に参加している塾生に迷惑が掛からぬよう、より良い状態で参加できるようにこれからも頑張りたい。



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コロナに負けるな!4/13 接触機会「ZERO」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 昨日はお休みをいただき自宅に籠り、ニュース番組を見るかPCの前で仕事をするかの1日だった。

 本日はスタッフ3人でテレラーニングの授業を行った。宅配で注文したテレラーニングに必要な備品が届いただけで誰も来ない。

 接触機会「ZERO」

 本日は中3生の授業で、徐々にお互いなれて来ていてやりやすくなっては来たが、画面の向こうの塾生たちのノートをリアルタイムに見られないのが辛いところだ。途中式や進捗状況がすぐにわからない。少し長めに時間を取るためにどうしても予定通り終わらない。今月は回数を増やしているため多少の遅れは問題ないが、次回に向けて考えて改善していく。

 とにかく自分のできる事をやっていくしかない。

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コロナに負けるな!4/11 世界中の人が以前の生活を取り戻すために [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

つい5日ほど前までは学習塾が「休止を要請されたら止めよう」と思っていた。「休止要請ではなく、自粛要請であると判断に困る」、「行政は無責任」と思っていた。

しかし、あることがきっかけで休止要請をされなくても止めよう”と決めた。1秒でも早くコロナの感染拡大を止めるために自分ができることを率先してやろうと決めた。

そして、いぶき学院のホームページに以下の文を載せた。

「世界中の人が以前の暮らしを取り戻すために、小さな試みかもしれません。こんなことをしても何の役にも立たないと言う人もいるかもしれません。 今求められているのは、少しくらい外出してもいいと思う気持ちを消すこと。そして、外出を極力控えて感染しないこと、感染させないこと。 塾生たちが、授業を受けたいという気持ちがあることを実感しました。しかし、いぶき学院は通塾をせず自宅でのテレラーニングを選択します。 小さな取り組みではありますが、外出をしないことが確実に新型コロナウィルス感染防止の役に立ちます。 我々は、誰でも外出しないという武器でウィルスをやっつけることができるのです。たった1人では小さな試みかもしれませんが、みんなで頑張れば大きな力となり、必ず世界中の人が以前の暮らしを取り戻せるはずです。」

「自分は感染してもいい」や「自分が感染しなければいい」は無責任だ。

世界中の人が以前の暮らしを取り戻すために、我々一人ひとりがその責務を持っているはずだ。

外出しないことは、誰にでもできる一番効果のある武器だ。その武器をみんなで持って戦おう!



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コロナに負けるな!4/10 「できない」ことをやる! [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

解雇される人が続出する中、忙しいところは忙しい。解雇され職を失った方々が忙しい人の支援をできないものだろうか。素人で無知な私の思いつきなので、稚拙で無茶かもしれないが・・・

コロナに感染して治った方々が医療現場の支援をすることはできないか。再度かかる心配があるだろうが、感染していない人よりは感染しにくいと思う。逆に危険なのだろうか?

タクシーの運転手さんが布マスクを運ぶことはできないか、タクシー会社も利益が入り運転手さんたちも助かるならと思う。

観光バス会社が宅配業者を手伝うのはどうか。バスの運転手さんが宅配をする。

観光会社が保健所や医療現場の事務代行を行う。

ホテルが軽症者を受け入れることが始まっているが、もっとあっていいと思う。観光客が減少し宿泊客が激減している。しかも貸し会議室が使用されない状況ならば、軽症の感染者の受け入れはもっとあっていい。

とにかく、仕事が激減して生活に重大な危機が訪れている方々が、仕事が多すぎて悲鳴を上げているところの支援ができればと思う。

「そんなことできない」と思うくらいの発想を持たないと、誰も想像できなかったこの事態を収束できないのではないか。

ばかげたことでも構わない。

みんなで知恵を絞ってコロナに打ち勝ちましょう!


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コロナに負けるな!4/9 テレラーニング、接触機会10割減! [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

テレラーニングはなんとか順調であると思う。何はともあれ“接触機会10割減!”が可能だ。しかも勉強に遅れを生じさせない。

テレワークは実際に塾生が来ないので、我々に時間ができるのではないかとも思っていたが、とんでもなかった。授業を円滑に進めるために準備が必要である。さらに、ネットへの接続の問題や参加できないという方へのケアが生じる。

本日、私は授業を持たず後方支援にまわったのだが、とにかく忙しかった。

今日一番のピンチは使用する予定のPCの更新プログラムを更新すると、「更新プログラムを構成しています」、「しばらく時間がかかります。あと数回再起動・・」と表示された。授業開始まで30分以上あり間に合うだろうと思っていたらとんでもなかった。

開始時間に間に合わず、急遽直前に私のスマホをホストにすることにした。

スマホよりPCのほうがやりやすいが仕方がない。そしてPCの更新は結局1時間以上かかった。PCを起動して切り替えた時スマホが切れた。電池切れである。まさに綱渡りのテレラーニングだった。

実は別にPCは3台あるのだがデスクトプPCでカメラが付いていない。近くの大手電機量販店でウェブカメラは品切れ、いぶき学院に1台あるウェブカメラは、こんなことになると思わなかった1か月前に、たまたま買ったもの。そのカメラは別のテレラーニングの授業で使用しているため、スマホでやるしかなかったのだ。

テレラーニングのためには、ウェブカメラやヘッドセットなどを充分に準備しておかなければできない。我々は色々な偶然が重なり事前に入手していた。テレワークでも必要なものであるため品薄となっているのでラッキーだった。すべてにおいて綱渡り。綱渡りでも良いのでコロナの早期終息を望む。

こんなことを繰り返しながら徐々に良い授業ができるようになっていくはずだ。



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コロナに負けるな4/8 無観客で授業「テレラーニング」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

いぶき学院は解説20年を超える学習塾だが、塾生が来ない平日は2度目だ。1度目は東日本大震災当日。そして、2度目は今日だ。

しかし、授業は行った。無観客。

いぶき学院でテレラーニングと呼んでいるウェブでの遠隔授業を本日から開始した。東京都の要請は関係ない。注意されなければ構わないという姿勢やめよう。要請が無くても塾生に外出をさせないように、そして外出することは世界中の人が困ってしまうということを伝えていきたい。

こんな時だからこそ子供たちが人を思いやる心を育むチャンスではないか。「自分は感染しない。自分だけ感染しなければいい。自分は感染しても軽傷で済む。自分は感染しても構わない。」ではなく、世界中の人たちの為に感染を広げないこと、自分だけ良ければいいという世界はあり得ないことを伝えていきたい。

さて授業だが、予定していた13人の中学3年生全員が時間通り出席した。心配していたことが実際にやってみると消えていった。消えていった心配事とは、全員参加できるか・ホワイトボードの文字が見えないかもしれない・音声が届かないというトラブル・集中力が2時間持つか・そもそも授業が成立するか等だ。

むしろ子供たちが集中しては話を聞いてくれている気がした。13人ということもあり、全員に発問をすることができ、双方向での授業が成立した。

発言したければ手を挙げることもできるし、わかった時のサインなども一斉にしてくる。

予めPDFに用意していた資料などソフトの機能で画面上に表示できしかも書き込める。プロジェクターを使用している以上の効果である。

手書きの文字も画面に表示することができるので便利だった。

さすがに途中に5分休憩を入れたが2時間はあっという間に過ぎた。塾生たちも飲み物を飲みながら授業を受けることができリラックスしているようだった。

もちろん課題もある。塾生の書いたノート、計算の途中式などを見ることが困難である。

授業で一番大切なことは、教えることではなくチェックすることと私は思っている。わかっているかどうか、できない理由は何だろうなどである。それをノート、顔つき、発問の答えで判断していく。それができないことが弱点であると言わざるを得ない。

普段の授業が教室内を動き回り、塾生とやり取りをしながら進めていく形式であるので、テレラーニングではそれができないことがつらい。

やっぱり生授業に勝るものはないとは思うが、このシステムも良いところがたくさんある。さらに塾生に話を聞きこのテレラーニングを充実させていきたい。

コロナに勝利するためには感染予防が第一。今我々に与えられた状況の中で最善を尽くす。

コロナを言い訳にしないぞ!


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コロナに負けるな!4/7 「テレラーニング」へ [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 今朝のテレ朝モーニングショー、正直なところ見終わってホッとした。取材では考えていること思ったことを正直に言ったからだ。何かテレビで言うにはまずいことを言ったかな?と不安だった。

 仲間内にだけしか知らないはずが、伝えていない知り合いの私学の先生や塾の先生からLINEやメールをいただいた。保護者の方や地方の塾の先生方から電話をいただいた。「見ました」ということである。テレビの影響力は大きいものである。

 今日は生の授業の最終日。これからしばらくテレラーニングだ。個別指導は急遽時間割を組み替えねばならなく、講師が3人がかりで取り組み4時間以上経過している。

 個別指導のテレラーニングは明日はできそうもないので、9日からやることにする。

 授業はテレラーニングで継続はするものの、最後の授業と言う気持ちが強く、解らない子が1人でもいると自分自身の気が済まなく必死の授業となった。

 テレラーニングのお試しとして塾生に時間を指定して参加してもらった。入れた子たちは楽しそうで笑顔が一杯だった。

このような状況の中で子供たちの笑顔が私を和ませてくれた。

 コロナ今にみてろよ!
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コロナに負けるな!4/6 テレ朝モーニングショー取材 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 緊急事態宣言が出るとの報道があり、あわただしさが増した。

 学校休講となった本日から、いぶき学院は平日の夜間と土日の授業をやらないと宣言し、新しい時間割で授業を始める予定だった。

 宣言はいつ出るのか。もし明日出たとしたら7日からテレラーニングを開始するかもしれない。昨日取得した新しいアカウントを基にIDとPWを記載したカードを作成している時、テレビ朝日から取材の申し込み。「非常事態宣言が出されるかもしれない東京都の塾の様子を知りたい」とのこと、テレラーニングの取材である。その時は個別指導3人、グループ指導の中学3年生10名程度が授業を受けていた。

 学校休校を受けての対応、そして緊急事態宣言が出た時の対応、テレラーニングの準備と方法、どんな感じで授業ができるのかということ。最終チェックを兼ねて実践をした。初めての試みなのでやりながらうでを磨くしかない。

 行政のはっきりしない発言、決まったことがすぐに変わっていく。とても追いつかず疲弊している現状。「自粛」という言葉は、あなたに任せますよ、その代わり責任とってねと言うことである。「禁止」、「要請」とか「対策を講じて実施」とかなら迷いなく動けるが、「自粛」は困る。自粛して休講とし、それが続くと塾は継続できない。継続できないと結局塾生が困る。塾生が勉強する機会が無くなることも困る。授業を継続してコロナに感染するとみんなが困る。さらに、いぶき学院は塾生の居場所となっているので、勉強をすること以外の役割を果たせなくなることが問題だ。

 テレ朝取材で最後にテレラーニングを行うかどうか聞かれたが、その場では答えられなかった。

 夜、都知事の会見を聞いて決断した。宣言が出されたら、7日より一部授業を除きテレラーニングで授業を行う。いぶき学院に対して子供が求めていることは、勉強をすることだけではなく、自分の居場所と言うことがある。いぶき学院に“居たい”と言う塾生がいる中で辛い決断だが、世界中の人が以前の暮らしを取り戻すため、テレラーニングに切り替える。テレラーニングとなっても、より質の高い授業を提供できるように頑張る。また、塾生と一緒に勉強できる日まで。

 どんなことになっても、コロナを言い訳にしないぞ!


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コロナに負けるな!4/5 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

いぶき学院ではズームによる遠隔授業を計画している。この準備は3/23かせ初めており、すぐにでも始められる体制はできているが、本日アカウントをもう1つ追加してグループ指導と個別指導の授業が円滑にできるように、さらに調整しようと思う。

この場合、教材を塾生が持っていないとどうにもならないので教材の調達を急いでいる。

本来この時期は新しい塾生を迎え入れる時期だが、今いる塾生への学習や心のフォローをする取り組みで精一杯である。

個別指導とグループ指導の中学2年生はの新入生の受け入れはひとまずしないことにした。今後、他の学年の受付も停止しようと考えている。入塾受付停止、特に春は例年入塾者が一番多い時期である。従って、塾としては死活問題だが新しい塾生を受け入れることは、今いる塾生に対して責任を持った指導ができなくなるからだ。

さて、コロナが勝つか我々の体力と気持ちが勝つか。

絶対に負けない。


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コロナに負けるな!4/4 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

6日の月曜日から、平日の夜間と土日を休講とすることにした。

その準備は1週間ほど前からしていたが、品川区の学校休校の決定が2日(木)夜であったため、木曜の夜から金曜にかけて時間割の変更をし、金曜と土曜に連絡をした。全員への連絡ができなかったため日曜と月曜にすることになる。お知らせも何度しただろうか。

平日の夜間の授業自粛については、ホームページには20:05までとしたが、実際にはほぼ毎日18:40までで授業を終了することができる。しかし、数回の授業が20:05となる可能性があり、18:40と発表できなかった。個別指導の教室も塾生最大6名先生3名で合計9名以内としたが、実際にはほとんど合計4名~7名で時間割を組むことができた。しかし塾生と先生合わせて9名の可能性もあるので9名以内とした。
つまり、平日は18:40以降の授業なし、個別指導は1教室に塾生と先生を含めてほぼ4名まで最大8名という体制を組めた。

しかし、この時間割も非常実意宣言の前では役に立たなくなるだろう。塾生の通塾が困難になるからだ。

日曜からはズームによる授業準備も塾生への連絡、授業準備と並行してやっていく。
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コロナに負けるな!4/3 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

ある保護者様からのプレゼントが届いた!

「毎日、子供たちの為にありがとうございます。数日分も、ないかもしれませんが、先生方の安全の為こも使って抱いたらただいたら幸いです。」

消毒用アルコールをいただいた。


「アルコール消毒をしなさい」と、塾生には言いながらアルコールが日に日に減っていくのを見て、自分は少しだけで・・・という感情が生まれていた。そんな心境になっていた矢先に本当にありがたいプレゼントだ。何といっても心がこもっている。

安全と安心を心がけて頑張っていこうと思った。

ありがとうございます!
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コロナに負けるな4/2 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 通販で注文していたマスクが届きそうだ。いくつかのショップに分散して注文していたものの一つです。

 どうしても話をする先生はマスクが必要であり、無いと授業がでない。なんとか切らさないで間に合った。

 塾生全員にマスク着用をお願いしている中、家庭でマスクを切らしている塾生もいるので、配ることもできそうである。

 春期講習は4/3で終了となるが、今年ほど欠席者が少ない年はない。また、家庭学習(宿題)もほぼ全員やってきており、勉強に対する取り組みも積極的でやる気を感じる講習だったと思う。

 しかし、コロナ感染防止が第一である。いくら対策を立てても安心にはならないかもしれないが、出来る限りの対策のもと学習の不安を取り除き、コロナを言い訳に勉強から逃げるのではなく、コロナに負けずに学校休校でも学力が伸びるように指導していきたい。
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コロナに負けるな4/1 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 今後、外出禁止等になったとすると家庭学習を継続していくことになる。我々も課題を出そうにも教材が無いと何も始まらない。

 いぶき学院では高校受験目標の中学生には、既に新学年の通年用教材を渡しているが、例年5月から配布していた試験対策用教材を、前倒しして渡すことにした。これにより、テレラーニングで課題を出すこともできるし、自由に家庭学習をすることもできる。

 本当にやる気になっている中学生から学習の機会を奪わないよう、出来る限りの支援をしていきたい。
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コロナに負けるな3/31 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 3月に予定していたイベントを取り止めた。後日、再設定していくつは行ったものの、1つは再度延期となる。授業もウィルス対策を取りながら実施するが先が見えなくて予定が立たない。何度も計画を立て直し、何度も中止や延期のお知らせをして、何度も再開や実施のお知らせをするが、結局中止や延期となる。あまりにも突然な発表であり、それがすぐに変わっていく。先読みをして対策を立てようにも選択肢が多すぎて対応できない。このままでは心身ともに病んでしまう。

 いぶき学院では3/31現在予定通り授業を行っている。新型コロナウィルスによる欠席の届けは1人だけ。その他全員が時間割通り通塾している。入室時のアルコール消毒と全員マスクを徹底しているが、気が付くと在庫のマスクやアルコールが少なくなってきている。注文済のアルコールも到着予定日から3週間経とうとしている。

 学校休校の為、益々学習に対する危機感が増している気がする。塾生の保護者様からは(やっていることに対して)感謝の言葉をいただいたり、ここに来て授業を増やそうとしたりする傾向があるからだ。新たに塾へ通う動きはあまりないが、塾内では一生懸命に勉強しようという活気が例年よりもむしろある気がする。

 全員がマスク姿で授業を受けている光景は、今までに見たことがないものであり、すごく不思議な世界に見える。一体何が起きているのだろうか。敵が目に見えないだけに異様な光景だ。

 土曜日予定している学力テストの実施については数日以内に、実施か延期か中止の結論を出さねばならない。状況が刻一刻と変化する中で結論を出すことは難しいが、早く動かないと手遅れにもなる。

 家庭内で過ごしている子が、いぶき学院で勉強をして帰るということが繰り返され、手洗いと消毒を徹底していけば、あまり感染のリスクは高くないだろう。どこにも出かけない分、子供たちにはいぶき学院では元気に過ごして欲しい。子供たちの居場所として、何とか安全を確保しながら、学力面で安心できるように指導していきたい。

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