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未来を拓く子供たちのために [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 東京臨海副都心で、縦横無尽の高速道路とその周りに立つタワーマンションを見ると、小さい頃に読んだ手塚治虫氏の漫画の世界が、まさに現実のものになっています。
 
 スマートホンの本格的な登場は2000年後半ですから、まだ15年程度年経っていません。

 空想の世界が現実となり、想像も出来なかったものが身の回りにある。

 それが我々の生きる、現代世界となっています。

 現在あるモノを模倣して生きていくのか、まだ見ぬモノを求めて生きていくのか。

 いずれにせよ、10年後の世の中は劇的に変化し、キャッシュレス化が当然になった様に、そこで生きる人たちは、それらを当然のように受け入れていくのではないでしょうか。

 子供たちが生きる未来はそれ以上に劇的な変化が起き続ける世の中になるでしょう。

 だからこそ、子供たちが未来を拓き、社会で活躍するためには、今まで見たことのない問題を解決できる力を身につける必要があります。

 そのために、誰かに教わったり、例題を見たり、公式を丸暗記したりする学習法をやめなければいけません。

 ただ、教わることや例題を見ることがいけないわけではなく、理由が解らないまま、問題の答えを出すことが問題なのです。

 答えを出す事や良い結果を出す事に執着し過ぎると、理解や過程が疎かになり、学力が伸びない大きな原因となります。

「失敗してもかまわないから、考えた通りやりなさい。どうしてそういう結果になったかを考えなさい」まだ見ぬ世界を子供たちは創造し、未来を拓くことが出来ます。

 子供たちにはそんな人間になってもらいたいと思います。





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