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入試本番、合否を分けるモノとは [★勉強・受験 「授業・勉強法・受験作戦」]

 私は大学時代卓球部に所属しており、先輩方から多くのことを学びました。

1. 自分が出来る範囲で頑張れればいい
人それぞれ環境は違う。練習時間を長く取れる人もいれば、あまり取れない人もいる。だから、自分ができる範囲で頑張る事、一生懸命にやることが大切だ。

2.強く打てるかどうかは自分の問題
ボールが上がって、それを強く打って決められるかどうかは、ボールと自分の問題であり相手は関係ない。

2. 最後は基本で決まる
フルセットでデュース。最後に勝敗を分けるのは基本。


 ここでは、「最後に基本」の話をします。

 応用問題、発展問題、そして難問も、基本がいくつか組み合わされていたり、基本から派生したりした問題です。

 基礎基本に立ち戻り考えていくと、「解けた」という経験がある方もいると思います。

 原点に戻り考えることで大切な事、目指していた事が見えてくるものです。

 だから、難しい問題のやり方を覚えて解く学習法では、学力がつかないのです。

 学力がつかないというのは、見たことが無い問題が解けないという事です。

 少しだけ変わっただけなのに気が付かず解けないという事です。

 従って、大切なことは公式の丸暗記ではなく理解となるのです。

 やり方ではなく理由なのです。

 暗記ではなく思考なのです。

 以前お話しましたが、6÷2の意味が解らない小学生は、例えこの計算の答えが3とできたとしても、「計算はできるけど文章題が苦手」となるのです。

 6÷2の意味を理解している子は、応用問題、発展問題、そして難問も解けるようになるのです。

 いぶきのグループ指導では、塾生に全ての事に対して意味を考えさせて、自分で気づくように指導しています。なかなか上手くいかないことも有りますが、それをしていくと学力がついたり、将来、自分で考えて解決できる人間になれたりします。

 そのために我々も頑張ってまいります。


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