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50年後を考えて今を生きる [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 また、大井町から教育を考える会(OKK)の話となってしまいますが、OKKは何のためにやっているのかと言うと、地元を良くするためです。

 地元を良くするためには、教育を良くしていくことで…①自己実現:大きな志を持ち、未来の夢を叶えられる人間になる。②社会貢献:感謝の気持ちを持ち、多くの人との関わり協力し合い能動的に社会を変えられる人間になる。③弱者救済:思いやりの気持ちを持ち、弱い立場の人を助けられる人間になる。

 そのためには、多くの人が賛同し、多くの人が関わることが必要です。

 さらにそのためには、会話の機会を持ち互いを理解していくことが必要です。

 それらのことが地元大井町で実現できたなら、それを全国に広めていくことで日本が変わるはずです。

 何を馬鹿げた事を言っているのかと言われても、ここまで来るのにも相当馬鹿げた事をやってきているので、これから始まる馬鹿げた事は現実の事となると確信しています。

 20年以上前、塾生にそんな話をして「日本を変えるぞ」と言うと、塾生にさえ笑われていました。

 しかし今、何故か塾生は真剣に話を聞いてくれます。

 20年間かけてやっとここまで来た感じです。


 ところが、OKKには学習塾の会員が少なく(2021年11月現在6塾)、会員となってくれません。

 色々な要因が考えられます。

 1つは、個人塾の激減。大手塾やFC塾は我々の考えには賛同しにくいと思っています。
 
 それはどうしても、合格実績や経営が第一となる(?)ことや、その教室にいるのは教室長であり権限が無い(?)ことなどが考えられます。

 では、個人塾はどうかと言うと、そもそも個人塾が激減しているので、塾数そのものが少ない。

 さらに、これはOKKを始めるときに有ったことですが、塾生が集まらなければ塾が存続できない状況で、自塾に「1人でも来てもらいたい」と言う至極当たり前の考えがあるからです。

 隣の塾に入塾してもらいたくないのに、そこと一緒に活動できる訳がありません。

 実際に現在の会員塾6塾の内、品川区の塾は4塾しかありません。

 我々が、それでも隣の塾と一緒にできるかと考えると、今ではなく未来を変えようとしているからと言う結論に至ります。

 OKKの仲間といつも言っていることは、

 今の子供たちが大人になって子供ができ、その子供たちが大人になった時に、日本が変わる。

 “50年後の日本を変えよう!”

 ひょっとしたら100年以上かかるかもしれません。

 世界や日本を変えるのは、教育でしかできません。

 しかし、教育には時間がかかります。

 直ぐに結果が出ないのが教育の成果です。

 だからこそ、皆で教育を考え未来を見据えて地道な努力を重ねていくしかありません。

 諦めずに


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