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なぜ、受験をするのか [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 中学受験、高校受験、大学受験、学習塾には受験をする小中高生が通っています。

 ところで、なぜ受験をするのでしょうか。

 私立中に行かなくても区立中で良いですよね。

 高校に行かなくても義務教育は終わっているので問題はありません。

 大学に行かなくても高卒で良いのではないでしょうか。

 どう考えても受験をしなくても法律違反はなく問題は有りませんし、生きていくことはできるのです。

 学習塾の者が言うのも変な話ですが、無理して受験をすることは無いと思います。

 むしろ、受験をしない方が良いのではないかとも思うのです。

 それは、全ての人に当てはまることではなく、受験をした方が良い人は沢山います。

 では、受験をしない方がいい人はどんな人かと言うと、それは「なぜ、受験をするのか」を考えてもらえば明確です。

 受験の時に面接試験のある学校や作文を課す学校があります。

 その時に聞かれること、書かされることでポイントとなるのは3つです。

 まず、志望動機。特に理由もなく受験したのではなく、その学校に入りたいという気持ちが強いかどうかを問われます。

 2つ目は、今までの学校、つまり中学受験ならば小学校で、どんなことを頑張ってきたかということ。自分の体験とそこから何か得ることが出来たかどうか、体験を活かして成長していけるかどうかを問われます。

 3つ目は、入学した後のことです。入学後、どんな学校生活を送りたいのか、何をしたいのか、何ができるのか、そしてそれらが将来にどのように結びつくのか、合格の先にあるモノがあるかどうかを問われます。

 「なぜ、受験をするのか」を考えた時、何となく受験をするのならしない方が良いということです。

 「みんな受験をするから」だったら、やめた方が良いと思います。

(続く


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