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いい受験でした! [★感謝と成長 「夢をあきらめない」]

 過去に、同じ学校を受けて合格した者と不合格となった者がいます。

 自己採点の結果ではその差は僅か1点です。

 1点差で合否が分かれてしまう。それが受験なのです。


 だから、最後まで諦めないこと、油断をしないことが大切であることは言うまでもありません。

 それは、受験が自分との戦いでありながら相手がいるからです。

 「わからない、どうしよう、もうだめだ」となっても、諦めずに次の1問、最後の1問までやり切ることで何が起こるか分かりません。

 「こんなにできなければ受からないだろう」と諦めず、最後までベストを尽くすことで幸運が舞い込むかもしれません。

 つまり、自分の得点が低くても相手がもっと低ければ合格できるからです。

 絶対に最後まで諦めないで、1問を大切にすることが受験で合格するためには大切なことなのです。


 話は変わりますが、1点差で合否が分かれた2人の良し悪しはあるのでしょうか?

 合格した人が良くて、不合格となった人がダメではありませんよね。

 実は、1点差で不合格となった塾生に合格発表のすぐ後に「お前にとって今回の受験はどうだった?」ときいたところ、

「いい受験でした!」

「やり切ったか?」
「やり切りました!」

 不合格して、「いい受験だった」と言えること、すごいですよね。

 今までにないほど勉強をして、成績を上げて偏差値を上げて挑んだ受験。

 結果の如何に関わらず、大きなものを手にしたような気がします。


「頑張った者にだけご褒美がもらえる。そのご褒美はこれからの人生にとって大切なもの。すでにこの数カ月で、こんなに人として成長したじゃないか」



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