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熱き運動会 [◆徒然なるままに 「自分らしく生きる」]

 10月と言えば運動会。小学生の時、足が遅く徒競走ではほとんど6年間ビリ。徒競走が嫌でたまりませんでした。中学校では徒競走ではなく障害物競争や中距離走となり、足が遅くても結果が出るようになり運動会が楽しみになりました。

 運動会で忘れられないことがいくつかあります。

 小学校の運動会。徒競走は嫌でしたが母が弁当をもって見に来てくれることは嬉しく、運動会は楽しみな行事となっていました。少なくとも友達たちもそうだったと思います。

 雨が降ると中止になるので、天気予報が微妙な時はドキドキものでした。開催されるかどうかは、今ならホームページにアップするとかメールやLINEで通知となると思いますが、当時は開催の場合は朝6時に花火が打ち上げられることになっていました。

 ある年、花火が打ち上げられません。雨は確かに降っていましたが病んでいます。小学校に行くと理由が分かりました。校庭が水たまりとなっていてとても運動会をする状況ではないのです。

 すると、誰が言い出したかわかりませんが、全校児童約1000名がグランド整備を始めたのです。水をかきだし、ぬかるみに砂を敷き均す。あまりにも子供たちが一生懸命にやるので、学校側も一転して開催することを決めてくれました。

 高校の運動会と言うと棒倒しと騎馬戦。ほとんど喧嘩です。体当たりや飛び蹴りは当たり前、顔を踏みつけ人の上に登って棒を倒す。高校2年生の時の棒倒し、確か負傷者が救急車で運ばれたこともありました。でも運動会は中止とならず継続されたような・・・。

 とにかく運動会は熱い戦いドラマがあって想い出に残っています。あっ忘れていました。大学の運動会でもっと大変なことがありました。私が無茶しすぎて救急搬送。一晩集中治療室に泊まりました。

 嫌なこと、苦しいこと、楽しいこと、嬉しいこと、色々なことがあった運動会。今でも心に残る想い出はどれも大切な宝です。今年開催される学校があると聞きますが、来年は必ず全ての学校で開催となり、子供たちの大切な想い出となることを信じます。今年はコロナ禍だからできることを工夫して行い、良き想い出にしたいものです。


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