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学校再開 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 緊急事態宣言が解除となると学校が再開すると思われます。本日5/22に、東京都から新型コロナウイルスへの今後の対応をまとめたロードマップが発表されるようです。

 最初は分散登校から始めるようですが、私は“不登校”の子が増える事を危惧しています。

 今までも、夏休みなどの長期休暇明けに学校に行けなくなる子が多くいました。
今回の休みは、3月から4月、5月と3カ月間(13週間)で、6週間の夏休みの2倍以上という長い期間でした。

 そして、課題の提出が課せられていること、

 さらに、休み明けテストが待っていることがあります。

 勿論、夏休みは宿題がありましたし、課題テストは多くの私立校では行われていたことです。

 ただ、今回それらと異なることは課題の量と内容、そして目的が不透明なテストです。

 課題については学校によってかなり差がありますが、毎日家庭で時間割に合わせて自学することができずに、課題がたまってしまう子がいるのではないか、予習の課題が出ているばあい、解らない子、出来ない子がいるのではないかと言う事。

 夏休みでは、時間割に合わせてとかはありませんし、予習の宿題はあまり聞いたことはありません。

 したがって、子供達によっては課題が負担になって学校に行きたくないと思う子が、夏休みより多くなるのではないかと心配になります。

 休み明けテストについては、私はできなくても構わないと思うのですが、問題は高校受験生。

 高校受験は一部の高校をのぞき殆どの高校は学校の成績を重視されます。

 課題の提出と休み明けのテストが評定に加味されるとなると、出来なくても構わないなどとは言っていられません。

 他学年でも、出来ないと先生や親に叱られるという恐怖心を持つ子もいるのではないかと思います。

 学校で教わっていない内容を勉強してくるように言われ、その内容のテストをされて成績を付けられてしまうのはいかがなものでしょう。

 いずれにせよ、子供たちが気持ちよく登校出来る事が一番です。

 そのためには、まず課題はやってあること、今回は質よりも終わっている事を重視したいです。そして、休み明けテストはできなくても叱らないことです。

 とにかく、元気で学校再開となり登校出来る事を喜びとしたいものです。


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