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テストのやり直しはするな!? [★勉強・受験 「授業・勉強法・受験作戦」]

テストが終わった後で、問題のやり直しをしていますか?

やり直しをすることについては、
90点以上の人は、改めてやり直しをせずとも、どこで点を落としたかがすぐわかりますから、そこをチェックして次のテストに向けてミスをなくせばよいでしょう。このレベルの人は答え合わせをすることで自然にやり直しをしていることになります。つまり、答え合わせがやり直しとなり、次のテストのための準備になっています。

70点未満の人は、全部をやり直すことは難しいですし、合格するための目標点を考えるとそこまで必要ありません。まして、10点や20点台の人が全部やり直すことに時間を費やすべきではありません。

70点から90点の人たちは、全部やり直すことができる可能性がある人たちです。しかし、無駄に時間をかけることは避けるべきです。

テストが終わった後で大切なことは「やり直す」というよりも、「できる問題を増やす」、「間違った原因をチェックする」ことだと考えます。特に模擬テストは、そのようなことをやってみると良いと思います。それは中高大全ての受験生に共通です。

例えば、高校受験生が9月から1月まで5回模擬テストを受ける場合。
受検する前は、単元を絞って学習。「ここが出たらできる」をつくる。
受検後は、各教科あと少しでてきそうだった問題をピックアップして、「次に出たらできる」をつくる。その量は本人によって異なると思いますが、やってはいけないことは、「全然わかんない」問題は気にしないことです。入試はは100点を取らなくても合格できるのです。

テストが終わったら「やり直し」をしよう!と言うことではなく、
次のテストに向けて、
分かっていたのに間違った原因を究明し、
“同じ失敗を繰り返さないようにする”こと、
“できそうだった問題をできる問題に変える”ことをやってみると良いでしょう。

「全然わかんない」問題を分かるようにするのにはたくさんの時間が必要です。その分の時間を有効活用することで、合格を目指しましょう。




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